[メイン]
GM :
この世界の全ては美しく見える
だからこそ私にはこの世の全てが愛おしい
だからこそ私は誰からも奪わない
だからこそ──────
誰も私から奪わないで
ダブルクロス 3rd Edition 『Lunatic Requiem』
ダブルクロス────それは裏切りを意味する言葉
[メイン]
GM :
【ハンドアウト】
キミ達はUGNの関係者だ。あるレネゲイドビーイングの少女の確保を依頼された。
[メイン]
GM :
OP 『集合』
登場:全員
[メイン] ミスター・VTR : 54+1d10 登場/リザレクト (54+1D10) > 54+5[5] > 59
[メイン] 城戸灰都 : 38+1d10 (38+1D10) > 38+4[4] > 42
[メイン] デッドプール : 45+1d10 登場/リザレクト (45+1D10) > 45+3[3] > 48
[メイン] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率 : 38 → 42
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率 : 54 → 59
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 45 → 48
[メイン] うちはサスケ : 40+1d10 登場/リザレクト (40+1D10) > 40+8[8] > 48
[メイン] ケラウノス : 39+1d10 登場/リザレクト (39+1D10) > 39+4[4] > 43
[その他] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 40 → 48
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 39 → 43
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
キミ達はそれなりの規模を誇るUGNの一室に通されていた。
ホワイトボードには「しばしお待ちください」との文字。
お菓子とかもある。
[メイン] ミスター・VTR : お菓子は食う
[メイン] ケラウノス : オレンジジュースを飲む
[メイン] デッドプール : ウーバーでピザを頼む
[メイン] 城戸灰都 : ちらちらと手持ちの資料とメンバーを照らし合わせる
[メイン]
うちはサスケ :
椅子の背後に立って待機
周りの面々を見渡しつつ
[メイン] 城戸灰都 : そのまま確認が終わったか、控えめに菓子を拾い齧る
[メイン] ミスター・VTR : 「お前ら、この任務只事じゃねェってのは知ってるか?」
[メイン] うちはサスケ : 「知っている。」
[メイン] デッドプール : 「今初めて聞いたよ」
[メイン]
ケラウノス :
「……承知している」
腕を組み答える
[メイン] 城戸灰都 : 「ん、ああ…まぁどんな任務もヤバいとは思うが…」
[メイン] うちはサスケ : 「神城グループの者まで来ている。それが何よりの証拠だ」
[メイン] ミスター・VTR : 「そりゃお前…ウロボロスが集まっちゃったからな」
[メイン]
城戸灰都 :
「…確かに?」
資料を見返す、見慣れない文面
[メイン] 城戸灰都 : 「…マジだ、珍しいって聞いてたが」
[メイン] デッドプール : 「そいつこの前までアクシズだったろ」
[メイン]
城戸灰都 :
「アクシズゥ!?」
飛び上がる
[メイン] ケラウノス : 「RB二人、一般協力者二人、正規エージェントが一人か」
[メイン]
うちはサスケ :
「それに…対ジャームとなる遺産持ちも2人いる」
「導き出される結論は…今回の敵が巨大であることに他ならない」
[メイン] ケラウノス : 「……なに?」
[メイン] ミスター・VTR : 「シベリアかアラスカどっちか忘れたけどそこに置いてきた」
[メイン] 城戸灰都 : 「…よくわかんねぇけど、とんでもないのはわかった」
[メイン] ケラウノス : 「……ほら話は後にしろ」
[メイン]
城戸灰都 :
「遺産…そうか」
携えた刀を持ち
[メイン] : 君たちがそうして話していると部屋のドアが開く
[メイン]
城戸灰都 :
「…ん」
視線を向ける
[メイン]
ケラウノス :
「……丁度か」
時計を確認する
[メイン] ウーバー配達員 : 「お前たちにピザを託す……」
[メイン] デッドプール : 「うわ!ありがとう!」
[メイン] ミスター・VTR : 「まずいウーバーで頼んだピザが見られる」
[メイン] : 男はピザを渡すと帰っていた
[メイン] 城戸灰都 : 「…」
[メイン] ケラウノス : 「……お前が呼んだのか、VTR」
[メイン] ミスター・VTR : 「またね〜〜〜!!!」
[メイン] ミスター・VTR : 「デッドプールと割り勘って奴だな」
[メイン]
サイレント :
「失礼しま……えっいや誰ですあなた」
扉のところで少年がピザの配達員とすれ違いながら入ってきた。
[メイン] 城戸灰都 : 「…あ、どうも」
[メイン] ケラウノス : 「………」
[メイン] デッドプール : 「じゃあピザ食うか……誰、お前?」
[メイン]
ケラウノス :
「食うか?」
サイレントに差し出す
[メイン] うちはサスケ : 「……アンタか」
[メイン] ミスター・VTR : ピザ🍕を啜る〜!殺すぞ〜!
[メイン]
サイレント :
「あっどうも……」
ピザを受け取りながら
[メイン]
城戸灰都 :
「えと、ピザ頼んでたらしい、が」
困惑混じり
[メイン] ケラウノス : 「ああ、現在食している」
[メイン] ケラウノス : 「お前も食っておけ、重大な任務の前だ」
[メイン] デッドプール : 「ちゃんと端の部分にチーズが入ってるやつだぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「ソーセージも入ってるぞ」
[メイン]
サイレント :
「まあじゃあ……はい」
「急ぐ話でもないんで後でまた改めて……あっちなみに今回の任務の伝達しに来たサイレントです」
ピザを食べながら
[メイン] ミスター・VTR : 「食ったら任務聞くぞ 来い」
[メイン]
うちはサスケ :
「………今回の用件は?」
サイレントに尋ねる
[メイン]
城戸灰都 :
「あんがと…おう」
取り敢えず一口
[メイン] 城戸灰都 : 「サイレントさんか、よろしく頼む」
[メイン] デッドプール : 「なんかUGNの存亡がかかった重大任務って聞いたんだけど」
[メイン]
ケラウノス :
「ああ、説明を頼む」
真顔でピザを口に運ぶ
[メイン]
サイレント :
(何故あの業者UGNの場所を…?)
ピザ食いながら
[メイン] サイレント : 「えっ別にそんな大した任務じゃないんですけど…」
[メイン] 城戸灰都 : 「…」
[メイン] ミスター・VTR : 「きたか フラグ」
[メイン] デッドプール : 「誰だよ、やべえ任務とか言った奴」
[メイン] 城戸灰都 : 「…ま、まぁそうでなくても心意義は大事って奴じゃねぇかな…」
[メイン] うちはサスケ : 「只事では無い、と言われただけだろう。盛るな」
[メイン] ミスター・VTR : 「そういう任務が本当に大した事なかった試しがねェだろうがァ!!!!」
[メイン] ケラウノス : 「落ち着け、騒ぐような話でもない」
[メイン] ミスター・VTR : 「とりあえず聞く」
[メイン]
サイレント :
「…とは言え、一応は仕事なので」
緩めていた空気を引き締めて前を向く
[メイン]
ケラウノス :
「ああ、それでいい」
変わらず鉄仮面を貫いている
[メイン] うちはサスケ : 「まあいい。今回の任務内容について教えてもらえるだろうか」
[メイン]
城戸灰都 :
「わかった」
座り直す
[メイン] サイレント : 「今回、皆さんにはあるレネゲイドビーイングの少女の身柄を確保していただきたいのです」
[メイン] ミスター・VTR : 「わかった」
[メイン] デッドプール : 「へ~!」
[メイン] うちはサスケ : 「そいつについての資料等は存在するか?」
[メイン] 城戸灰都 : 「身柄…ですか」
[メイン]
サイレント :
「外見だけはわかっています…が、それ以外は今のところ何も」
サスケに首を振りながら
[メイン] うちはサスケ : 「要は足を使って探せと言うことか、いつもと変わらんな」
[メイン] 城戸灰都 : 「そうか…でも確保って事は何かあったりしたんですか?」
[メイン] ミスター・VTR : 「それだけだと集められた理由がよくわからないし…」
[メイン] ミスター・VTR : 「外見しか知らないのは不自然っつーか…」
[メイン] ケラウノス : 「RBだという理由で確保するのは理解できるが……」
[メイン] デッドプール : 「集まったのが全員ウロボロスでなんか危険な感じがあるしな」
[メイン] ミスター・VTR : 「そゆこと」
[メイン] 城戸灰都 : 「偶然…ならそりゃあそれでいいとは思いますけどね」
[メイン]
サイレント :
「では順を追って説明を」
「街中で姿を何度か確認されている彼女ですが、UGNの管理下にないのはもちろんレネゲイドの秘匿についても無頓着でありこのままではいずれ被害を齎す恐れがあります」
[メイン] デッドプール : 「ふむふむ」
[メイン] ミスター・VTR : 「こわい」
[メイン]
うちはサスケ :
「確かに一大事だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「…成程」
[メイン] ケラウノス : ……被害、その言葉を聞き。表情に影が増す
[メイン]
サイレント :
「そこで接触をUGNの人間が図ろうとしたのですが、彼女は鳥のレネゲイドビーイングでしてね。下手に近づいても飛んで避けられるのです」
「なのであなた達には逃さないように近寄って欲しい…というのが一つ」
[メイン] ミスター・VTR : 「鳥相手だとキツくない?」
[メイン] ケラウノス : 「鳥……そちらの外見も判明しているか?」
[メイン] 城戸灰都 : 「鳥…鳥かぁ」
[メイン] サイレント : 「ウロボロスが5人もいるのでしたらそれくらいは何とかなるかと。世界の危機よりはマシでしょう?」
[メイン] ミスター・VTR : 「オウムが逃げたから探してくださいの貼り紙とかたまにあるけどあれ大体見つからなそうだよな」
[メイン] サイレント : 「そして…ここからが一応の留意点なのですが」
[メイン] うちはサスケ : 「フン……」と、鼻を鳴らして答える
[メイン] 城戸灰都 : 「…探し物得意じゃないんだがな」
[メイン] デッドプール : 「鳥かあ。剣じゃなくて銃持ってくりゃ良かった」
[メイン] 城戸灰都 : 「留意点、ですか」
[メイン] ケラウノス : 「……聞かせてくれ、サイレント」
[メイン] デッドプール : 「なんか今回皆剣持っててキャラ被ってるしなァ……」
[メイン]
サイレント :
「彼女にはまだUGNがハッキリと確認できていない協力者がいるようです」
「それは一般人かもしれませんし、FHやゼノスでないとも言い切れないという状況です」
[メイン] ミスター・VTR : 「スマブラも剣持ち多いって言われちゃってるしその辺の問題はどこも一緒」
[メイン] デッドプール : 「スマブラは7割ぐらいFE勢が悪いだろ」
[メイン] 城戸灰都 : 「協力者…」
[メイン] ミスター・VTR : 「それはそう」
[メイン] 城戸灰都 : 「成程、そうなるとこういったメンバーになるのも頷けるか…」
[メイン] ミスター・VTR : 「協力者は何かわからないのか…」
[メイン]
うちはサスケ :
協力者
───普通のRBにしては妙だと思う
[メイン] ケラウノス : 「……他組織の介入の危険性、留意しておこう」
[メイン] 城戸灰都 : 「きな臭いぜ…ったく」
[メイン] サイレント : 「万が一にも他勢力との争いに…いや、当然避けて欲しいところではありますが、そうなった時の為にも皆さんのような腕利きの方にお願いをしている…という訳です」
[メイン] ミスター・VTR : 「こわいねェ〜〜」
[メイン] ケラウノス : 「了解した、用意はしておく」
[メイン] うちはサスケ : 「了解した。万が一を起こすつもりは毛頭ないが一にも備えさせてもらうとしよう」
[メイン]
城戸灰都 :
「…わかった」
刀を握る手を強める
[メイン] デッドプール : 「穏便に済むように祈っといてくれ」
[メイン]
サイレント :
「ああ、そして鳥の姿と言っても完全にそれになるのではなく、いわゆる天使のように人体に翼を生やしたような姿になることが多いようですね。今のところ確認されている段階は、ですが」
先程のケラウノスの質問へ
[メイン] ミスター・VTR : 「それは先に言わないと誤解の元なんだよね」
[メイン]
ケラウノス :
「……なるほど、その様を見られればレネゲイドの隠匿も何もあったものではない」
天使のような姿が空を舞う、噂としては絶好だ
[メイン] 城戸灰都 : 「待ってくれそれ…街中とかでもか!?」
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさま達完全に鳥そのままでイメージしてただろ」
[メイン]
サイレント :
「そういうことになりますね」
「彼女は夜の活動が多く見られるのでまだ一般の方に目撃はされていないようですが、それも時間の問題かと」
城戸の質問に対して
[メイン]
城戸灰都 :
「…成る程、そりゃあ…一大事じゃないか」
眉を顰めて
[メイン] ミスター・VTR : 「協力者云々と言うけどそれは何でいるってわかったのか教えろ」
[メイン]
城戸灰都 :
「とはいえ、町中の鳩とかカラスを確認しなくて済むのは良かったか…」
ふうと息を吐く
[メイン]
ケラウノス :
「………ふむ」
城戸の反応を伺い、疑問が脳裏に過ぎる
[メイン]
ミスター・VTR :
「ウゥ…!!しかし今日も寒い!!
体がCOOL!」
[メイン] 城戸灰都 : 「暖房付けるか…?」
[メイン]
サイレント :
「彼女はしきりに『おかあさん』と口にしているようです」
「レネゲイドビーイングの生態は様々なので詳しいことは分かりませんが、母親のような個体がいるのかあるいは刷り込みのようなもので他の何かをそう呼んでいるのかと思われます」
[メイン] ミスター・VTR : 「うわ!ありがとう!」
[メイン] デッドプール : 「へ~!」
[メイン] ケラウノス : 「刷り込みか、可能性は高いな」
[メイン]
城戸灰都 :
「…おかあさん、か」
ポチりとエアコンのボタンを押しつつ
[メイン] 城戸灰都 : 「鳥っつったら、そう言う話も聞くもんな」
[メイン] ミスター・VTR : 「最近寒くて手が震えるから手先の作業がやりにくくて神経が苛立つ!!」
[メイン] デッドプール : 「機械なんだから寒い方が調子いいんじゃねえの?」
[メイン] うちはサスケ : 「……成る程、刷り込みか」
[メイン] ミスター・VTR : 「超人だからなァ…」
[メイン] デッドプール : 「ま、大体やることはわかったわ」
[メイン] ケラウノス : 「母親と認識している対象の調査、それも考えておこう」
[メイン] うちはサスケ : 「協力者の存在を念頭におきつつ捜査…了解した」
[メイン] ミスター・VTR : 「寒くて任務どころじゃねェかもしれん🥶」
[メイン]
サイレント :
「では、他に何か質問はありますか…?」
「あっ寒いならカイロありますよ」
[メイン] ケラウノス : 「……服を着ろ」
[メイン]
うちはサスケ :
「なら、オレからも質問だ」
「可能な限り力に訴える事はしないつもりだが…万が一の時について判断を仰ぎたい所だ」
[メイン] ミスター・VTR : 「カイロ貰う」
[メイン] デッドプール : 「他の陰キャどもを見ろよ。ちゃんとマントとか羽織って温かそうな恰好してるだろ」
[メイン] サイレント : つカイロ
[メイン] ミスター・VTR : 「服はなァ…似合わないもんな マリポーサさま」
[メイン] ミスター・VTR : カイロで回路を温める
[メイン]
うちはサスケ :
「陰キャ?」
純粋に疑問に思い尋ねる
[メイン] デッドプール : 「やっぱローテク超人はだめだ、そろそろミスターiPhoneとかの登場に期待しようぜ」
[メイン] デッドプール : 「陰キャ」
[メイン] ミスター・VTR : 「これは陰キャと言いましてコミュニケーションが苦手でぼっちになりがちな人の事でして」
[メイン]
サイレント :
「今のところ直接的に危険な行為をしている様子は見られない彼女ですが…ジャームであれば『通常』通りの処理を、そうでなければ極力穏便に済ませて欲しいところではあります」
「無論、皆さんの出来る範囲で構いませんが」
存在の不透明な協力者のこともあるのであまり無茶な頼みはできないようだ。
[メイン] うちはサスケ : 「陰に存在するものの事ではなかったのか」
[メイン] うちはサスケ : 「了解した、答えてくれて感謝するぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「陰に存在したがってる人とも言える」
[メイン] 城戸灰都 : 「まぁ、本人も今のところ危ない事する気は無いんだろ?」
[メイン] サイレント : 「秘密結社の人間があまり目立っても困りますけどね」
[メイン] デッドプール : 「ま、似たようなもんだろ」
[メイン] 城戸灰都 : 「逃げ回ってるのは…まだわからないが」
[メイン]
ミスター・VTR :
「まあそのぐらいはな
これから仕事する仲なんだから気軽に何か聞いといていいぞ」
[メイン] ケラウノス : 「ふむ……」
[メイン] 城戸灰都 : 「協力者とは言っても、色々不明瞭だしな…まずは調べねーとか」
[メイン] ミスター・VTR : 「他に何もないなら任務行ってもいいかもしれん」
[メイン] デッドプール : 「ピザ食ったら行くわ」
[メイン] 城戸灰都 : 「だな、他の人に見られる前に保護してやんねーと」
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさまも食うか」
[メイン] うちはサスケ : 「これ以上無ければ足を動かしたほうがいい」
[メイン] ケラウノス : 「俺からの疑問はない。任務を急ぐべきだろう」
[メイン]
城戸灰都 :
「おう」
食いかけのピザを頬張って
[メイン] 城戸灰都 : 「…」
[メイン] 城戸灰都 : 「VTRさん、どうやって飯食ってんだ…?」
[メイン] ミスター・VTR : 「こうやって」
[メイン] ケラウノス : 「………」
[メイン]
サイレント :
「では俺はこれで」
「もし仮に質問があればその都度連絡してくだされば対応します」
「オーヴァードとは言えこの寒空の下で活動するのでしたら体調にはお気をつけて」
礼をすると、几帳面に扉を閉めて出て行った。
[メイン]
城戸灰都 :
「…おう、頑張るぜ!」
気にしない事にして
[メイン] うちはサスケ : 「忠告感謝する」
[メイン]
ケラウノス :
「了承した」
奇怪な光景を頭から追いやり、サイレントを見送る
[メイン]
ミスター・VTR :
「機械だから飯食えないってのは寂しいからな
だから食えるようになった」
[メイン] ケラウノス : 「そうか」
[メイン] 城戸灰都 : 「そうか、そういうの良いと思うぜ」
[メイン] うちはサスケ : 「それと…この機械野朗について深く考える必要はない。どうせその場その場で好き勝手する奴だしな」
[メイン] デッドプール : 「今度こいつにアツアツのおでんを食わせるぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「宴の時に1人だけ「自分食えないんで」ってなったら困るだろ」
[メイン] ミスター・VTR : 「アツアツのおでんは機械だから食えない」
[メイン] ケラウノス : 「……ふむ、どうやら。お前達三人は親しいようだな」
[メイン] デッドプール : 「……」
[メイン] 城戸灰都 : 「…」
[メイン] 城戸灰都 : 「取り敢えず行こうぜ!気になるけど今気にするべきなのはそっちじゃねえしな!」
[メイン] うちはサスケ : 「黙ってないで行くか食べるかとっととしろ。時間は有限なのだからな」
[メイン] ミスター・VTR : 「わかった」
[メイン] デッドプール : 「わかったわかった」
[メイン] ミスター・VTR : 「食べます」
[メイン] ミスター・VTR : 食べまくった
[メイン]
城戸灰都 :
「そんじゃ、改めてよろしくな」
部屋を出ていく
[メイン]
うちはサスケ :
「………」
自分のピザも今更になって探す……無さそうか
[メイン] うちはサスケ : 「オレも行く。とっとと食べきれよ」
[メイン] ミスター・VTR : 「わかった」
[メイン] ケラウノス : 「………お前の分は取っておいてある。安心しろ」肩を叩く
[メイン]
うちはサスケ :
「………感謝する」
持って部屋から出る
[メイン]
ケラウノス :
「では、お前達も急げよ」
部屋から出て行く
[メイン] GM : そうしてキミ達は部屋を後にし、任務へと向かうのだった。
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[その他] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 43 → 45
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 財産P : 10 → 7
[メイン] デッドプール : Middle 「鵜の目鷹の目」 シーンプレイヤー:デッドプール 登場:任意
[メイン] ケラウノス : 45+1d10 登場/リザレクト (45+1D10) > 45+9[9] > 54
[メイン] ミスター・VTR : 59+1d10 登場/リザレクト (59+1D10) > 59+5[5] > 64
[メイン] デッドプール : 48+1d10 登場/リザレクト (48+1D10) > 48+1[1] > 49
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 48 → 49
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率 : 59 → 64
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 45 → 54
[メイン]
デッドプール :
「で、どうすんだ? とりあえず鳥の場所を探せばいいのか?」
VTRが運転する車の後部座席で寝そべりながら
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさま思ったんだけど鳥見つけても協力者に話つけないと邪魔されそうだろ」
[メイン]
ケラウノス :
「ああ、協力者に関して先に洗うべきだ」
助手席の座し肯定する
[メイン] デッドプール : 「協力者なんてもんが本当にいるのかどうかわかんねえけどな」
[メイン]
ミスター・VTR :
「そんな訳なので協力者を探す
鳥さんはサスケとハイドがやるらしい」
[メイン] デッドプール : 「あの辛気臭い奴ら二人か……」
[メイン] ミスター・VTR : 「見た目がまともだから何とかなるだろ」
[メイン] デッドプール : 「……格好的にはこっちの方がヤバいな」
[メイン] ケラウノス : 「否定はせん」
[メイン]
ミスター・VTR :
「ハイドは全然知らないがサスケはいざとなったら何とかするだろ
実は17年ぐらいの付き合いだからわかる」
[メイン] ケラウノス : 「長いな」
[メイン] デッドプール : 「仲良しすぎるだろ」
[メイン] ミスター・VTR : 「何故かな…」
[メイン] ミスター・VTR : 「デッドプールとも会った事ある気がするけど具体的な事は覚えてないんだよな」
[メイン]
ケラウノス :
「……では、早速探るぞ」
端末をケースから取り出す
[メイン] ミスター・VTR : 「がんばえ〜」
[メイン] デッドプール : 「俺ちゃんはまあ色々あるから……協力者探しはとりあえずケラに任せた」
[メイン]
ケラウノス :
オリジン:サイバー
能動調査 協力者についてをUGNで調べる
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 54 → 56
[メイン] GM : じゃあ8で
[メイン] ケラウノス : 1dx+3 (1DX10+3) > 7[7]+3 > 10
[メイン]
GM :
[メイン] デッドプール : !
[メイン] ミスター・VTR : !!
[メイン]
GM :
【協力者について】
詳細は不明。
しかし、彼女と思しき少女が青い髪の男性と二人でいた現場が目撃されていたことがあるらしい。
[メイン]
GM :
[メイン]
ケラウノス :
「……協力者かどうかは不明だが、青髪の男が目撃されているようだ」
情報を共有する
[メイン] デッドプール : 「あんま大したことわかんなかったな……」
[メイン] ミスター・VTR : 「日本で青い髪してるとか不良で確定」
[メイン] ケラウノス : 「青い外見のお前が言ってもな…」
[メイン] ミスター・VTR : 「デッドプールは今更髪の色なんか気になる世界にいないから忘れているかもしれないが普通の日本人は黒髪だぜ」
[メイン] デッドプール : 「最近はお肌の色の話題はナイーブな話になるから気をつけろよ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「つまり青髪だったら目立つだろ
多分」
[メイン] ケラウノス : 「……ふむ」
[メイン] デッドプール : 「つっても今回集まった面子で黒髪サスケだけじゃねえか」
[メイン] ケラウノス : 「このまま目撃情報も漁るか?」
[メイン] デッドプール : 「そうした方がいいだろな」
[メイン] デッドプール : つーわけで、鳥女の目撃情報を調べる
[メイン] GM : まあ白兵とか射撃じゃないなら8で
[メイン] デッドプール : 情報UGNでいいや。無形の影使うね
[メイン] GM : ワカッタ
[メイン] デッドプール : ({精神}+0)dx+1>=8 【精神】
[メイン] GM : 🌈
[メイン] ケラウノス : 🌈
[メイン] ミスター・VTR : 🌈
[メイン] デッドプール : ダメだな。この端末壊れてやがる
[メイン] デッドプール : 6dx+1>=8 【精神】 (6DX10+1>=8) > 8[1,1,3,4,5,8]+1 > 9 > 成功
[メイン] GM :
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 49 → 51
[メイン]
GM :
【鳥女の目撃情報について】
夜の繁華街でよく姿を確認されている。
行動周期を洗い出したところ今夜はゲーセンにいそうだ。
[メイン]
GM :
[メイン] ミスター・VTR : 「未来の事情をサラッと手に入れるな」
[メイン] ミスター・VTR : 「あとクソどうでもいい事気づいたんだけどいい?」
[メイン] ケラウノス : 「なんだ?」
[メイン] デッドプール : 「鳥は光り物が好きだからピカピカしてるところにいたいんだろ」
[メイン] デッドプール : 「あんだよ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「少女が鳥で青い髪の男が協力者でいいんだっけ?
男なのにおかあさんって呼んでるんだなって思った」
[メイン] ケラウノス : 「刷り込みだろう」
[メイン] デッドプール : 「お母さんは女の子だけの専売特許じゃねえぜ!」
[メイン] ミスター・VTR : 「“そういうこと”だと思ってんすがね…」
[メイン] デッドプール : 「『お、お前、女だったのか!?』的な?」
[メイン] ミスター・VTR : 「ラブコメでよくある奴だな」
[メイン] デッドプール : 「いいよね…」
[メイン]
ケラウノス :
「……次の情報を探ってくれ。」
溜息を吐き、催促する
[メイン] ミスター・VTR : 「大体負けるんだよね」
[メイン] デッドプール : 「悲しいだろ」
[メイン] ミスター・VTR : 「次何調べて欲しい?」
[メイン] デッドプール : 「俺ちゃんは調べることは調べたからゲーセン行きたいんだが、他に何か調べることある?」
[メイン] ミスター・VTR : 「じゃあまずゲーセン行くか」
[メイン] ケラウノス : 「今夜現れる場所がわかったなら、どこから来るかも特定したい」
[メイン] ミスター・VTR : 「じゃあそれも調べてゲーセン行くか」
[メイン] ミスター・VTR : 「カーナビに聞くぞ 来い」
[メイン] デッドプール : 「やっぱ最新の機器は違うな」
[メイン] ミスター・VTR : 調べる UGN持ってないけどそれで行く
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率B : 0 → 1
[メイン] GM : 8です
[メイン] ミスター・VTR : (1+1)dx 【社会】 (2DX10) > 10[4,10]+10[10]+3[3] > 23
[メイン] ミスター・VTR : 無駄に跳ねたな マリポーサさま
[メイン] デッドプール : !
[メイン]
GM :
[メイン] デッドプール : 社会、別に1あれば十分だった!?
[メイン]
GM :
【少女はどこから来たのか】
知ってたら苦労しねえ
[メイン] デッドプール : そうだろな
[メイン] ミスター・VTR : やっぱりな
[メイン] デッドプール : 「で、何かわかったか?」
[メイン] ミスター・VTR : 「思ったより進展しないから分けて行動する旨味が失せてるな」
[メイン] GM : 強いて言えば普段の移動の際には飛行は使っていないようなので現実的な交通手段で取れる範囲にはいるはず
[メイン] デッドプール : 「サスケとハイド拾って、そのままゲーセン行くか」
[メイン] ミスター・VTR : 「そうするか」
[メイン] ミスター・VTR : 「青い髪の男の情報まるでわからないから一般人じゃなさそうだよなァ…」
[メイン] ケラウノス : 「……ふむ、サスケとハイドにはその情報を当たってもらうか」
[メイン] デッドプール : 「まだちゃんと調べられてねえしな。ま、直接会って本人に聞きゃいいだろ」
[メイン] ミスター・VTR : 「とりあえずゲーセン行くけどケラウノスは何か準備あるんだっけ?」
[メイン]
ケラウノス :
《水晶の剣》対象:伸縮性警棒(ケラウノス)
攻撃力を+LVx2
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 56 → 60
[メイン] ケラウノス : 「……いや、今終わった所だ」
[メイン] ミスター・VTR : 「わかった」
[メイン] ミスター・VTR : 「そろそろゲーセン行くか…♠︎」
[メイン] デッドプール : 「向かってくれ運転手」
[メイン] ミスター・VTR : 1d200 時速 (1D200) > 137
[メイン] ミスター・VTR : 時速137kmで向かった
[メイン] 白バイ : 「そこのキミ止まりなさーい」
[メイン] ミスター・VTR : 止まった
[メイン] デッドプール : 「! ここは俺に任せて先に行け!」
[メイン] ミスター・VTR : 「わかった」
[メイン] 白バイ : 「なんだとぉ…」
[メイン] ミスター・VTR : 「デッドプール…お前の事は忘れない」
[メイン] デッドプール : イージーエフェクト:扇動家
[メイン] デッドプール : 車から降りてひたすら喋って警官の注意を引きます
[メイン] ケラウノス : 「……規定速度は守れ」
[メイン]
白バイ :
「な、なんだお前は…!?」
デッドプールとのお喋りタイムが始まった
[メイン] ミスター・VTR : デッドプールに任せて先に向かう大人なVTRちゃんなのです
[メイン] デッドプール : 「まあ落ち着けよポリスマン、俺らにも俺らの都合があるんだよ……」
[メイン] : そうして車は夜の街へと消えていった……
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : ここで捕まってもつまらないのでデッドプールは無事逃げおおせた
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] 城戸灰都 : middle『夜街行軍』登場:任意
[メイン] 城戸灰都 : 42+1d10 (42+1D10) > 42+4[4] > 46
[メイン] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率 : 42 → 46
[メイン] うちはサスケ : 48+1d10 登場/リザレクト (48+1D10) > 48+2[2] > 50
[雑談] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 48 → 50
[メイン] 城戸灰都 : 他組織の活動に関して調べる UGNで
[メイン] GM : 8で
[メイン] 城戸灰都 : 1dx+1>=8 (1DX10+1>=8) > 2[2]+1 > 3 > 失敗
[メイン] 城戸灰都 : 🌈
[メイン] うちはサスケ : 🌈
[メイン] GM : 🌈
[メイン] 城戸灰都 : サスケ侵蝕率アレだし再登場でやっておこうか?
[メイン]
うちはサスケ :
しゃあねえなオレが行くよ
知識レネゲイドで認めてくれ(^–)
[その他] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 51 → 55
[メイン] GM : まあ良いでしょう8で
[メイン] うちはサスケ : うわ!ありがとう!
[メイン] うちはサスケ : 4dx10+2>=8 (4DX10+2>=8) > 9[2,2,8,9]+2 > 11 > 成功
[メイン]
GM :
[その他] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 60 → 62
[メイン]
GM :
【他組織の活動について】
普通これだけ目立ったオーヴァードがいればFHが当然干渉してくるものだと思われるが、少なくとも大規模にセルが動いている様子はなく不自然だ。ゼノスも同様であり特に動きは見られない。
その他の組織は割愛。
[メイン]
GM :
[メイン] 城戸灰都 : 地固めの情報収集を終えた後、俺たちは先にゲームセンターに向かっていた
[メイン] 城戸灰都 : VTR達は所用があり、合流の予定が先になったらしい
[メイン] 城戸灰都 : 「…しっかし、FHやゼノスがダンマリなのは不気味だな」
[メイン] うちはサスケ : 先程の黒マントから少し変わり、灰色のコートを着込み待機する
[メイン] うちはサスケ : 「ああ、妙だ。普通何らかの手出しがあると思っていたが……」
[メイン] 城戸灰都 : 「青髪の男とやらも…その手のだと思ってたんだが」
[メイン] ミスター・VTR : 🚗が止まりました
[メイン] 城戸灰都 : 「お、来たか」
[メイン] ミスター・VTR : 64+1d10 登場/リザレクト (64+1D10) > 64+10[10] > 74
[メイン] うちはサスケ : 「ただ、現時点で他組織のイレギュラーな介入がないとわかったのは…………来たか」
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率 : 64 → 74
[メイン] ケラウノス : 62+1d10 登場/リザレクト (62+1D10) > 62+5[5] > 67
[メイン] ミスター・VTR : 「着いた」
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 62 → 67
[メイン] ケラウノス : 「……先に来ていたか、ハイド、サスケ」
[メイン] うちはサスケ : 「デッドプールは?」
[メイン] ミスター・VTR : 「デッドプールは獲物の用意があるってんでな」
[メイン] 城戸灰都 : 「成程…」
[メイン] ミスター・VTR : 「後から来る」
[メイン] ケラウノス : 「警察と逃走劇を繰り広げているようだ」
[メイン] ミスター・VTR : 「それと君達に確認したい事がある」
[メイン] 城戸灰都 : 「確認?」
[メイン]
うちはサスケ :
「何だと?」
警察と聞いて
[メイン] うちはサスケ : 「確認、何をだ」
[メイン] ミスター・VTR : 「まずここはゲーセンじゃないですか」
[メイン] ケラウノス : 「ああ。」
[メイン] 城戸灰都 : 「だな」
[メイン]
ミスター・VTR :
「つまりゲームするべきだろ
腕に自信あるか?」
[メイン] うちはサスケ : 「そうなるな。騒がしい」
[メイン] 城戸灰都 : 「…ええ?」
[メイン] 城戸灰都 : 1d100 腕前 (1D100) > 71
[メイン] ケラウノス : 「任務を優先しろ」
[メイン] うちはサスケ : 「…………」
[メイン] ミスター・VTR : 1d100 腕前 (1D100) > 10
[メイン] ミスター・VTR : 「まあ落ち着け」
[メイン] 城戸灰都 : 「それなりには…つーけどゲームしに来た訳じゃないぞ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「ゲーセンなんだからゲームをやるのは当たり前
て事はゲームやらない奴が来るのは不自然だろうが」
[メイン] うちはサスケ : 「見たところ両手が必須のようだが…オレには出来んな」
[メイン] ミスター・VTR : 「だからゲームやりながら潜入するのが気づかれにくいだろ」
[メイン] 城戸灰都 : 「……そう、そうか?」
[メイン]
うちはサスケ :
そう言って左腕の袖をチラリと見せる
[メイン]
城戸灰都 :
「……」
それを言うなら二人の格好がまず、というのは言葉にせず
[メイン] ケラウノス : 「一理あるが、その前に対象を見つけるべきだろう」
[メイン] 城戸灰都 : 「あー…まあ」
[メイン] ミスター・VTR : 「それにゲーセンに鳥が来るんならゲームやりに来てるかもしれないし説得の材料になるかもしれんぞ」
[メイン] ケラウノス : 「……お前の格好も大概だと思うがな」
[メイン] 城戸灰都 : 「………まあ、まずは見ないことにはだろ」
[メイン] ミスター・VTR : 「格好についてはまあいいでしょう」
[メイン] うちはサスケ : 「ところでデッドプールの不在は警察と聞いたが何があったんだ?」
[メイン] ミスター・VTR : 「銃刀法違反とかない世界だから今更だ」
[メイン] ケラウノス : 「理解した、偽装というのならばやってみよう」
[メイン] ケラウノス : 「VTRが速度を出しすぎて捕まり、奴が囮になった」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
険しい目でVTRの方を見る
[メイン] ミスター・VTR : 「まあそうおこるなジュースでも飲め」
[メイン]
城戸灰都 :
「………」
困ったような顔
[メイン] 城戸灰都 : 「取り敢えず行こうぜ…」
[メイン]
ケラウノス :
「以上だ、他に質問はあるか?」
真顔
[メイン]
うちはサスケ :
億劫そうに溜息をついた後
「わかった…もういい」
[メイン] ケラウノス : 「そうか、では。ハイドの言う通りにそろそろ向かうぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「わかった」
[メイン]
ミスター・VTR :
「まずゲーセンで何する?
太鼓の達人?」
[メイン] 城戸灰都 : 「人探し!」
[メイン] 城戸灰都 : そう言って入っていく
[メイン] うちはサスケ : 「目的を履き違えるなよ」
[メイン] うちはサスケ : そう言って着いて行く
[メイン] ミスター・VTR : 「真面目だな…せいぜい強くなれ」
[メイン] GM : そのようにキミ達がゲームセンターの騒音や鬱陶しい程の光量の中を進んでいると───────
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] ???? : 「ひゃっほーーーい!!!」
[メイン] ???? : ダンスゲームのコーナーで
[メイン] ???? : 一人の少女が鈴のなるような笑い声を上げて遊んでいた
[メイン]
???? :
[メイン]
???? :
[メイン] ???? : 例の少女で間違いない
[メイン]
???? :
[メイン]
???? :
[メイン]
ケラウノス :
「……見つけたが、どうする?」
呆れたような顔をしながら
[メイン] ミスター・VTR : 「まあ見てな」
[メイン] ケラウノス : 「わかった」
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさまが少女と絡むから青髪探しといて」
[メイン] 城戸灰都 : 「…」
[メイン] ミスター・VTR : そう言って少女のとこ行く
[メイン] ケラウノス : 「……どうした、ハイド」
[メイン] 城戸灰都 : 「行っちまった」
[メイン] 城戸灰都 : 「ああいや…まぁ」
[メイン] 城戸灰都 : 「RB同士だしいいか…さっきのでちっと不安だけど」
[メイン] ミスター・VTR : まず少女の得点見る
[メイン] 城戸灰都 : 「実際いるかもだしな、青髪も探しとこうぜ」
[メイン] ケラウノス : 「奴はRBではない」
[メイン] 城戸灰都 : 「…え?」
[メイン] ???? : 運動神経は高いようでかなりの高得点を出している
[メイン]
うちはサスケ :
「………不安だな、オレも向かおう」
そう言ってVTRに着いて行く
[メイン] ケラウノス : 「RBは俺とデッドプールだ、奴は一般企業の社長だよ」
[メイン] ミスター・VTR : 「そこの人、ゲーセンでは騒がないようにお願いします」
[メイン]
城戸灰都 :
「めっちゃ金属製って感じだけど…?」
そう言いつつ、辺りを警戒する
[メイン] 城戸灰都 : 「ウッソだろ…」
[メイン] ???? : 「えっ……?」
[メイン] ???? : VTRの声かけに振り向き
[メイン]
うちはサスケ :
「ああ、そうだな。奴はそういう奴だ」
そう皆に言った後少女の方を向く
[メイン]
ミスター・VTR :
「ゲーセンでデカイ声出すと周りの客に迷惑かかるからな
なるべく気をつけた方がいいぞ」
[メイン]
???? :
「あ、えっと…店員さんですか!?」
「でもあそこのゲーム遊んでる人とかもっと叫んでますけど…」
彼女の指差す先には類人猿らしき何かがいた
[メイン] うちはサスケ : 「……………」
[メイン] ミスター・VTR : 「あいつらは猿だから無理だ」
[メイン] ケラウノス : 無言で類人猿に近づくと強引に黙らせる
[メイン] ミスター・VTR : 「逆に聞くけどあれみたいになりたいか?」
[メイン]
うちはサスケ :
「……人間じゃないのか?」
叫んでいる人を見て
[メイン] ミスター・VTR : 「知能が猿って意味だな」
[メイン] うちはサスケ : 「公共の場で叫ぶ輩は確かにそうか」
[メイン] ケラウノス : 「公共の場では静かにしろ、当然のマナーだ」
[メイン]
???? :
「うーん……私あんまり詳しくないんで周りにいる人お手本にしてたんですけど…」
「そういうものなんですね…勉強になりました!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「他人に悪口言ってるだろ
ああいうのはやべー奴だ」
[メイン] うちはサスケ : 「ああ言ったのは手本にしてはいけない」
[メイン]
城戸灰都 :
「…大丈夫かここ…」
独り言ちつつ
[メイン] ミスター・VTR : 「めっちゃ偉くて感動した」
[メイン] ミスター・VTR : 「それはそれとしてだ」
[メイン] ケラウノス : 「治安が悪いな、教育に最適とは到底言えんだろう」
[メイン]
うちはサスケ :
……存外、話は通じそうだ
そう感じた
[メイン]
???? :
「へ〜!そうなんですか!」
「皆さんみたいにあんまり声を大きくして喋らないものなんですね!」
[メイン] ???? : 「あ、はい?」
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさまはゲームめちゃ好きなんだけど腕前10なんだよね」
[メイン] ミスター・VTR : 「だからゲーム上手そうな君に教えて欲しいっつーか…」
[メイン] うちはサスケ : 「………そうだったのか」
[メイン]
ミスター・VTR :
「こっちの人は割と上手いんだけどな」
サスケを指刺す
[メイン] うちはサスケ : 「一度もゲームなどやった事ないぞ、オレは」
[メイン] ???? : 「教える……?」
[メイン] ケラウノス : 「……余り立ちすくんでも怪しまれるか、形だけでいい。ゲームをするぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「教えるってのはだな」
[メイン] ミスター・VTR : 「まずオレさまの名前はミスター・VTRなのを教える」
[メイン] うちはサスケ : 「自己紹介がまだだったか、オレはサスケだ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「これが『教える』
オレさまを何て呼ぶかわかっただろ」
[メイン]
???? :
「へ〜!」
「ミスター・VTRさん、サスケさん、ですか」
[メイン] ミスター・VTR : 「そっちの名前も聞いていい?」
[メイン] うちはサスケ : 「名乗られたら基本は名乗り返す…礼儀の一つだ」
[メイン] ???? : 「えーと……名前って…いや、聞いたことはあるんですけどね」
[メイン] ???? : 「えーと…それって周りになんて呼ばれてるか…ってことですよね?」
[メイン] ミスター・VTR : 「そうだな」
[メイン] うちはサスケ : 「………………それは渾名ではないか?名前ではない」
[メイン]
???? :
「だったら私は『オマエ』ですね!」
「おかあさんは私をそう呼びます!」
[メイン] ???? : 「アダナ……?名前とは違うもの…?」
[メイン] うちはサスケ : 「人から呼ばれている名はこう呼ぶ」
[メイン] ミスター・VTR : 「オマエだと他の人と被るからなァ…」
[メイン] うちはサスケ : 「だから『オマエ』は名前ではない」
[メイン] ミスター・VTR : 「サスケお前もう何か名前つけろ」
[メイン] ミスター・VTR : 「つけないならダンス大帝って名前にする」
[メイン]
うちはサスケ :
「……なっ!?」
いきなりの無茶振りに驚く
[メイン]
???? :
「えーと……名前はないと困るものですか?」
「オマエではダメなんですか?」
[メイン] ミスター・VTR : 「ないと呼びにくいから困る」
[メイン]
ミスター・VTR :
「例えばオレさまとサスケの名前も「オマエ」だったら困るだろ
誰呼んでるかわからんないんだから」
[メイン] うちはサスケ : 「名前は…困る困らない以前のものだ。」
[メイン] ???? : 「うーん…じゃあ皆さんの名前は誰が決めたんですか?」
[メイン]
うちはサスケ :
「親だ」
即答する
[メイン] ミスター・VTR : 「ゆでたまごっていうキン肉マン書いてる奴」
[メイン] うちはサスケ : 「……これも知らないか?」
[メイン]
ミスター・VTR :
「いやもう面倒だな
オレさまが名前つけていい?」
[メイン]
???? :
「親…はおかあさん…ですよね?」
「だったらやっぱり私のことはオマエって呼ぶんですが…」
[メイン]
うちはサスケ :
「………」
知っていたか…だがこれは…
[メイン] ミスター・VTR : 「要するにオレさまが君をなんて呼ぶか決めていいか?」
[メイン]
???? :
「???名前をつける…ってことはVTRさんは私のおかあさんでした?」
「あれ?でも私のおかあさんは…もっと私に似てる肌の色だった気がするんですけど…」
[メイン]
ミスター・VTR :
「おかあさんではないけどまあ色々あって名前つける事はある
世の中複雑だから一気に覚えなくていいぞ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「今BGMでうまぴょい伝説流れてるからそこから取るか
最近マンハッタンカフェが来たらしいから「マンハッタンカフェ」って名前にするわ」
[メイン]
うちはサスケ :
「………少し、言っておくが」
「名前は人が人として生まれた時に初めて貰えるものだ」
[メイン]
???? :
「マン…ハッタン?」
「生まれた時に…?」
[メイン] ミスター・VTR : 「なので雑につけると後で後悔するんですね」
[メイン] ???? : 生まれて初めて聞く言葉の洪水にやや眉間に皺を寄せ真剣に言葉に耳を傾ける
[メイン]
うちはサスケ :
「………」
少し考えて
[メイン] ミスター・VTR : 「落ち着けサスケ」
[メイン] ミスター・VTR : 「何もわからん内に一気に覚える必要はねェ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「まあとりあえずだ
オレさまは君の事「マンハッタンカフェ」と呼ぶって事だけ覚えとけばいい」
[メイン] ???? : 「マンハッタン……はあ」
[メイン]
???? :
「…でもやっぱり、名前が大事なものなら…やっぱり大事な人にちゃんと付けて欲しいですね…」
「あっでもマンハッタンカフェ…?もいいと思います…?」
やや困惑した表情で
[メイン] うちはサスケ : 「VTR、アンタは見ず知らずの人から名前を勝手につけられて納得するか?」
[メイン]
ミスター・VTR :
「そう言われてもオマエだと分かりにくいからな
そこは気にするな」
[メイン]
ミスター・VTR :
「それはそれとしてダンスやるって話だろ
ゲーセンなんだから」
[メイン]
???? :
「あっそうですね!お二人も私と遊びませんか!」
無邪気にキミ達を誘う
[メイン] うちはサスケ : 「…………いいだろう」
[メイン]
ミスター・VTR :
「まあ見とけ」
マンハッタンカフェの隣の筐体に立つ
[メイン] うちはサスケ : もう一台ある空いてる筐体に立つ
[メイン]
ミスター・VTR :
「ゲーセンは遊ぶところだし
遊びってのは複数人でやる方が面白い事を教える」
[メイン]
???? :
「へ〜!」
「お二人は物知りなんですね!」
[メイン] ミスター・VTR : 「すまんサスケ金貸して」
[メイン]
うちはサスケ :
「一人でやるものと複数人でやる事はまた別だ……」
言いかけたところでVTRに気づく
[メイン]
うちはサスケ :
「……お前、表向きは社長じゃなかったか?」
ヒソヒソと
[メイン]
ミスター・VTR :
「金忘れた
笑ってくれ(^^)」
[メイン] うちはサスケ : 「……チッ、ほらよ」
[メイン] ミスター・VTR : 「うわ!ありがとう!」
[メイン] ミスター・VTR : チャリンと金入れる
[メイン] ミスター・VTR : 「ほらな 複数人いるとこうやって助け合える」
[メイン]
うちはサスケ :
「物知りではない……オレはここに来た事は初めてなんだがな」
[メイン] うちはサスケ : 「金は……ここに入れたらいいのか」
[メイン] ミスター・VTR : 「教える」
[メイン] ???? : 「わ〜おかあさん以外の人とこんなにお話しするの初めてです!」
[メイン] ミスター・VTR : 「へ〜!」
[メイン]
???? :
「それじゃあ…勝負です!きゃっほ……あっ叫んじゃダメなんでしたね!」
「おかあさんからもダメって言われたことはやるなと言いつけられていますので!」
[メイン] ミスター・VTR : 「えらい」
[メイン] ミスター・VTR : 「そろそろ踊るか…♠︎」
[メイン] うちはサスケ : 「………やれるだけやろう」
[メイン] ???? : そしてキミ達は一時の京楽に耽るのであった
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 一方その頃
[メイン] GM : ケラウノスと城戸は青髪の男を探していた
[メイン] GM : が、それはすぐに見つかった
[メイン] ??? : 「………」
[メイン] 城戸灰都 : 「青い髪、青い髪…お」
[メイン] 城戸灰都 : 「…居たな」
[メイン] ??? : 男はクレーンゲームのボタンを無表情に弄っていた
[メイン] 城戸灰都 : 「…」
[メイン]
ケラウノス :
「………ああ」
青髪の男を見つめる
[メイン]
城戸灰都 :
「行くか」
歩いて行く
[メイン] ケラウノス : 「わかった」
[メイン]
城戸灰都 :
「どうも、お取込み中ですか?」
男に声を掛ける
[メイン]
??? :
「…そうだな」
「と言っても見ての通り大した用ではないが」
顔をこちらに向けず淡々とクレーンを動かしている
[メイン] 城戸灰都 : 「…ちょっと時間欲しいんですけど、構いませんかね」
[メイン] ケラウノス : 「……少し、話を聞かせてもらいたい」
[メイン]
??? :
「……………会話を拒否はしないが俺はこのままゲームを続けるぞ」
特に感情は変えずにそう返す
[メイン]
城戸灰都 :
「構いませんよ、そんじゃあ…」
[メイン] 城戸灰都 : 「小さい子を連れ回してるって話を聞いてるんで、それに関してなにか?」
[メイン] ??? : 「…連れ回していると言うのは誤解だな。勝手に懐かれていると言うのが正確な表現だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「…勝手に、へえ」
[メイン] 城戸灰都 : 「そこら辺、詳しく聞いても?」
[メイン]
??? :
「これ以上説明することはない」
「今の言葉以上に正しい表現も知らんし探す気もない」
[メイン] ??? : 「アレは勝手に俺についてきている」
[メイン] 城戸灰都 : 「…成程、勝手に」
[メイン] 城戸灰都 : 「一応、アンタの名前を聞かせてもらっても?」
[メイン] ??? : 「名前…?」
[メイン] ??? : 「そんなものに意味はない」
[メイン] ??? : 「俺はお前に今後呼ばれるつもりもないし特に自己表現をしたいとも思わない」
[メイン] ??? : 「だがそれでもお前がどうしても困ると言うのならそれらしいもので良ければ答えよう」
[メイン]
城戸灰都 :
「…」
そっけない対応を聞きつつ
[メイン] ??? : 「俺は」
[メイン]
??? :
[メイン]
??? :
[メイン] ??? : 「ルナティック」
[メイン] マスタールナティック : 「マスタールナティック」
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン]
マスタールナティック :
「そう呼ばれている」
「自分から名乗ったことはないが拒否したこともないので呼びたいのならそれで呼ぶと良い」
[メイン]
城戸灰都 :
「……マスター、ルナティック……」
ルナティック、その意味は…常軌を逸した様等、そしてマスターの名の意味
[メイン]
城戸灰都 :
「……アンタ、そうか」
息を吐く
[メイン] 城戸灰都 : 「…いや、いい…ありがとよ」
[メイン]
城戸灰都 :
「一応礼儀だ、名乗っとく」
「俺はハイドだ」
[メイン] マスタールナティック : 「そうか。俺が呼ぶことは恐らくない」
[メイン] 城戸灰都 : 「それでもいい、まぁ…いい、時間を食わせたな」
[メイン] マスタールナティック : 「ああ…それからそうだ。時間と言うなら俺の方も詫びねばならん」
[メイン] 城戸灰都 : 「……ん?」
[メイン] マスタールナティック : 「ちょうど10分経った」
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン] GM : 城戸は
[メイン] GM : 突如体内のレネゲイドウイルスが活性化していることに気がつく
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 溢れんばかりの『衝動』が
[メイン] GM : キミ達の身体に爪を立てる
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 衝動判定
[メイン] GM : 難易度8
[メイン] 城戸灰都 : 3dx>=8 (3DX10>=8) > 4[2,3,4] > 4 > 失敗
[メイン] 城戸灰都 : 2d10 (2D10) > 11[8,3] > 11
[メイン] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率 : 46 → 57
[メイン]
城戸灰都 :
「……ッ!?」
刀が唸る、ソレはまるで
[メイン] 城戸灰都 : "ジャームを前にした時"のように、強い憎悪と激情を引き立てる
[メイン]
城戸灰都 :
「…こ、れは……っ」
[メイン] マスタールナティック : 「一応の礼として詫びはした…俺の意思が引き起こした訳ではないが、オーヴァードはどうも俺の近くにいると"そう"なるようだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「……」
[メイン]
城戸灰都 :
「そういうことか、ルナティック…ってのは」
強がるように笑って
[メイン] マスタールナティック : 嘘はない。この男の関心はあくまで目の前の筐体から動いていない。
[メイン] 城戸灰都 : 「わかった、ここいらで去る…それと」
[メイン] 城戸灰都 : 「…その景品は、アームでズラしてく方が早いぜ」
[メイン]
城戸灰都 :
「じゃあな」
その場を離れていく、すこし強張った様子で
[メイン]
マスタールナティック :
「そういうものか」
「礼は言っておこう」
[メイン] マスタールナティック : 何事もなかったかのように
[メイン] マスタールナティック : 男はその筐体に向き合い続けた
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン] ミスター・VTR : その頃VTR、サスケ、カフェはダンレボしてた
[メイン] ミスター・VTR : 1d100 結果 (1D100) > 44
[メイン] ???? : 1d100 (1D100) > 66
[メイン] うちはサスケ : 1d100 結果 (1D100) > 88
[メイン] ミスター・VTR : 「サスケに負けた!」
[メイン] ???? : 「おわァアアア〜っ!!」
[メイン]
うちはサスケ :
「………フッ」
[メイン] ミスター・VTR : 「大したダンスだ…」
[メイン] ???? : 一戦が終わり息をついたところだった
[メイン] ???? : 「サスケさんはお強いんですね!」
[メイン]
うちはサスケ :
「……どうやらそのようだ」
[メイン] うちはサスケ : 「そう言っているカフェも中々よくできていたと思うぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「それはそう」
[メイン] ミスター・VTR : 「大したダンスだ…」
[メイン] ???? : 「身体を動かすのは得意なんですよね、不思議と最初から」
[メイン] ミスター・VTR : 「すんげェ〜〜〜!!!」
[メイン]
うちはサスケ :
「同じことを二度も言うな……」
「……最初から」
[メイン] ミスター・VTR : 「まあその辺の話は聞きたいけど腹減ったから飯食いに行く?」
[メイン] ???? : 「あっご飯なら私捕まえてきますよ!」
[メイン] ミスター・VTR : 「なにっ」
[メイン] うちはサスケ : 「…捕まえる?」
[メイン] ???? : 「こう…やって!」
[メイン] ???? : 二人はカフェがレネゲイドの力を使って身体を変形させようとしていることに気がつく
[メイン] ???? : 恐らくは…羽を生やすつもりなのだろう
[メイン] ミスター・VTR : 「まあ待ちたまえ」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
眼を見開く
[メイン]
???? :
「…マツ?なんですか、それ?」
そこでかけられた言葉に反応して動きを止める
[メイン] ミスター・VTR : 「ここで騒ぐのはよろしくないと教えただろ」
[メイン] ???? : 「?音なんて立てたら獲物に気づかれるので静かにやりますよ!」
[メイン] ミスター・VTR : 「待つというのはその状態のままになる事だな」
[メイン] うちはサスケ : 「違うな」
[メイン] うちはサスケ : 「今やろうとしてる事は叫んでいた奴とあまり変わりはない」
[メイン] ミスター・VTR : 「いいや…実は音だけが問題じゃないな…」
[メイン] ???? : 「?」
[メイン] うちはサスケ : 「そうだな……」
[メイン] ミスター・VTR : 「黒い格好をした金髪のおじさんが誰かに連れて行かれたのをカフェは見たか?」
[メイン]
???? :
「見ました見ました」
「なんであんなひどいことするんでしょうか」
[メイン] ミスター・VTR : 「何故連れて行かれたかというと格好がここに合わなかったからですね」
[メイン] うちはサスケ : 「先程カフェは周りを見て騒いでいた…そうだったな?今回はそっち側の視点が必要なんだ」
[メイン] うちはサスケ : 「『周りにそれをしようとしている奴は誰一人もいない』だろう?」
[メイン] 叫んでいた奴A : 「ミトコンドリアからやり直してこい」
[メイン] 叫んでいた奴B : 「相方に感謝して今すぐ死にたまえ」
[メイン] ???? : 「むむ」
[メイン]
うちはサスケ :
「叫んでいたとは少し違うな」
「騒いでいた事は結果的には変わらない」
[メイン] 叫んでいた奴C : 「あったけぇわホクホクだよ」
[メイン] うちはサスケ : 「周りから見てどう思われるか、なんだ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「連れて行かれた黒い人は背中に何かあっただろ
あれがウザかったので連れて行かれた」
[メイン] うちはサスケ : 「ああやって暴言を叫ぶ奴は他にいるか?」
[メイン] うちはサスケ : 「それと同じだ。お前がしようとしていた事はそう言う事なんだ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「カフェも背中に何か生やそうとしてただろ
それをすると黒い人みたいに連れて行かれる」
[メイン] 叫んでいる奴A : 「お前は一般チンパンフライパン」
[メイン] ???? : 「むむむむ?」
[メイン] 叫んでいる奴B : 「スペスぺスぺスぺスペランカーかよ」
[メイン] うちはサスケ : 「悪目立ち、と言う言葉がある」
[メイン] うちはサスケ : 「ああやって周りのことを考えてないアイツらを見てカフェはどう思った?」
[メイン] 叫んでいる奴C : 「積み木かトランプタワーやってろ」
[メイン] ???? : 「周りのことを考えて行動すると良い…ってことですかね?」
[メイン] ミスター・VTR : 「そゆこと」
[メイン] うちはサスケ : 「そう言う事だな」
[メイン] ???? : 「えーっと……なんででしょうか?」
[メイン] ???? : 少女には何もわからない
[メイン] ???? : そもそも生まれたての子供のような生命体である
[メイン] ???? : オマケに彼女にとって翼を使うことや声を上げることはある種本能である
[メイン] ミスター・VTR : 「まあその辺は一気にわかる必要ないんじゃねェか?」
[メイン] うちはサスケ : 「少しずつ学んでいけばいい、そう言いたいのだな?」
[メイン] ミスター・VTR : 「そゆこと」
[メイン] ???? : それを否定されたことで、嫌悪ではないが困惑を募らせていたが…
[メイン] ???? : 「むむむむ……」
[メイン] ???? : 「じゃあ、最後に一つ『教えて』ください!」
[メイン] ミスター・VTR : 「いいよ」
[メイン] うちはサスケ : 「……何をだ?」
[メイン] ???? : 「おかあさんじゃないのに私に色々『教えて』くれるのはなんでですか?」
[メイン] ???? : 「私…何かをあなた達に返せませんよ?」
[メイン] うちはサスケ : 「この世の全てが対価交換で出来ているわけでは無い」
[メイン] うちはサスケ : 「まあ…お節介ってやつだ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「一緒に遊んだだろ
十分返って来てる」
[メイン]
ミスター・VTR :
「それにまた遊びたいからな
また遊びたいなら仲良くするのは当然だろ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「オレさまとサスケはおかあさんと息子の関係じゃねェけど一緒にいるだろ?
なんで一緒にいるかっていうと一緒にいると楽しいからだな」
[メイン] ミスター・VTR : 「おかあさんじゃなくてもそうやって色んな奴と仲良くなるだけでも色々いい事があるってわけだ」
[メイン]
???? :
「へ〜!ためになります!」
「なるほど…そういうことなんですね!」
[メイン]
???? :
本当にわかっているのかいないのか
元気よく返事をする少女
[メイン]
ミスター・VTR :
「そっちはオレさま達と一緒に遊んで楽しかったかどうか考えてみろ
楽しいと感じたなら高評価をポチ!」
[メイン] うちはサスケ : 「……生き物というものは、他者から学び、通じるものだからな」
[メイン] ???? : 「はい!楽しかったです!」
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさまも一緒」
[メイン] ミスター・VTR : 「ほらな どっちも得した」
[メイン]
うちはサスケ :
「……オレもだからこの場の3人全員得になったな」
ボソッと一人で
[メイン] ???? : 「エサ以外にも誰かに何かをあげるってことがあるんですね…すごい、物知りです!」
[メイン] ミスター・VTR : 「フン……」
[メイン] うちはサスケ : 「………オレもコイツも、まだまだ知らない事だらけだ」
[メイン]
ミスター・VTR :
とりあえず調査するか
カフェの生態とか食い物について
ポップコーン食えるんなら食わせる
[メイン] GM : 何で調べる?
[メイン] ミスター・VTR : レネビないけどそれで調べるか
[メイン] GM : 8で
[メイン] ミスター・VTR : (1+1)dx 【社会】 (2DX10) > 3[3,3] > 3
[メイン] ミスター・VTR : 財産5使うか
[メイン] GM : 格が違う
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 財産P : 7 → 2
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
【少女について】
オリジン:アニマルとレジェンドのレネゲイドビーイング。漠然とした鳥類というイメージを起源に持つ。
食性に関してはヒューマンズネイバーを使用しているので基本は人間と同じ。
現在の侵蝕率は100%前後まで上昇しておりUGNの基準ではジャームに限りなく高い個体である。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : なおゲーセンなどの金については《土くれの金貨》で見様見真似して作っているようだ。
[メイン] GM :
[メイン]
ミスター・VTR :
「それとだな
一々獲物取るより楽な方法がある」
[メイン]
ミスター・VTR :
「あそこでちょちょいと頼めば飯出てくるぞ」
フードコートを指刺す
[メイン] ???? : 「え〜?私、さっきまで生きてたモノじゃないと食べたくない〜」
[メイン]
ミスター・VTR :
「クソ上手ェから
多分」
[メイン] うちはサスケ : 「食わず嫌いは良くない。食べるだけ食べてから考えてもいいだろう」
[メイン] ミスター・VTR : 「無理だったらすまん(Thanks.)」
[メイン] うちはサスケ : 「一応聞くが、今日までさっきまで生きていたものしか食べてなかったのか?」
[メイン] ???? : 「むむ…まあお二人がそこまで言うのなら…」
[メイン]
???? :
「?そうですそうです!」
「おかあさんは『家が汚れるが……お前の行為や在り方を否定はしない』…と言ってましたね!」
[メイン]
うちはサスケ :
「……そうか」
[メイン] うちはサスケ : 「だからこそ、敢えて今回は好き嫌いをせずに食べてみたらどうだ?」
[メイン]
???? :
「…うう、わかりました」
「一緒にやると楽しい…でしたよね」
[メイン] ミスター・VTR : 「ああ。」
[メイン]
うちはサスケ :
「先程の『教える』と同じだが、今回勇気を振り絞って今まで食べてきた食事以外を摂るのはそれとは少し違う」
「新しい了見を深めて行くんだ、今までしたことのない事をしてな」
[メイン]
???? :
「? わかりました!」
「じゃあ行きましょう!」
話が決まるなりすぐそちらへ駆け出していった。
[メイン] ミスター・VTR : オレさまも行く
[メイン] うちはサスケ : 「オレ達も向かうか」
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] デッドプール : Middle 「Free As A Bird」 シーンプレイヤー:デッドプール 登場:任意
[メイン] ケラウノス : 67+1d10 登場/リザレクト (67+1D10) > 67+5[5] > 72
[メイン] デッドプール : 55+1d10 登場/リザレクト (55+1D10) > 55+5[5] > 60
[メイン] 城戸灰都 : 57+1d10 (57+1D10) > 57+3[3] > 60
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 55 → 60
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率B : 0 → 1
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 67 → 72
[メイン] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率 : 57 → 61
[メイン] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率 : 61 → 60
[メイン] 城戸灰都 : :侵蝕率B+!
[メイン] 城戸灰都 : 🌈
[メイン] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率B : 0 → 1
[メイン] デッドプール : どこからか調達した白黒の車に乗ってデッドプールがゲーセンにやって来る
[メイン] デッドプール : 「アメリカだったら後部座席にショットガンが置いてあるんだがな……ま、いいや」
[メイン] デッドプール : ゲーセンの中に入るとさっそく灰都の姿を見つける
[メイン]
城戸灰都 :
「…来てたか」
少し汗をかき、顔を顰めて
[メイン] デッドプール : 「よう、俺ちゃんが裏で大活躍している間に全部終わったりした?」
[メイン] 城戸灰都 : 「残念ながら、もっと面倒になったところかな」
[メイン] デッドプール : 「じゃ、とっとと説明してくれ」
[その他] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 60 → 64
[メイン]
城戸灰都 :
「ああ…俺の方だが」
先ほど見たマスターエージェントの事を包み隠さず
[メイン] デッドプール : 「……マスターね」
[メイン]
城戸灰都 :
「…その男はマスタールナティック、短期間の接触で…」
目を細めて
[メイン]
城戸灰都 :
「…このザマだ」
戦場の如く、酷く殺気立ったレゲネイドを抑えつつ
[メイン] デッドプール : 「そいつがやべえ奴ってのはわかったが、そこまで問題ないだろ」
[メイン] 城戸灰都 : 「"俺"はな、ただ」
[メイン] 城戸灰都 : 「…それに着いているらしい件のRBは」
[メイン] 城戸灰都 : 「恐らく、俺の経験した現象に何度も晒されている…ハズだ」
[メイン] デッドプール : 「なおさら問題ねえよ。そのマスターって奴は懐かれてるだけって言ってんだろ。だったら俺たちが勝手に鳥女を引き取っても野郎も文句は言わねえだろうよ」
[メイン]
城戸灰都 :
「…それもそうか」
息を吐く
[メイン] 城戸灰都 : 「幸いVTRとサスケがそのRBと接触してる」
[メイン] 城戸灰都 : 「ルナティックの態度からしても、確保自体は出来るはずだが…」
[メイン] デッドプール : 「そのマスターと戦う理由がなくなった分こっちとしてはむしろ好都合だ。さっさと支部に連れてこうぜ」
[メイン] 城戸灰都 : 「ああ、そうだな」
[メイン] 城戸灰都 : 「支部長に連絡を入れるか?」
[メイン] デッドプール : 「それは任せるが……ところでケラは?」
[メイン] 城戸灰都 : 「確か店員さんに連れられてたが…」
[メイン] デッドプール : 「何やってんだあいつ?」
[メイン] 城戸灰都 : 「なんか…服装が…ホラ」
[メイン] 城戸灰都 : 「派手過ぎた…し」
[メイン] 城戸灰都 : 滅茶苦茶背負ってる刀とマントを思い返す
[メイン] デッドプール : 「銃刀法違反だしな。ま、いいや。自力でどうにかできるだろうし、俺たちもサスケ組と合流しようぜ」
[メイン] 城戸灰都 : 「だな、RBの事も聞いてから改めて連絡しよう」
[メイン] ケラウノス : 「……戻ったぞ」
[メイン] 城戸灰都 : 「ケラウノス」
[メイン]
城戸灰都 :
「良かった、コレでやっと合流か…」
安堵の息を吐きつつ
[メイン] デッドプール : 「揃ったところで、サスケたちのところに行くぞ」
[メイン] 城戸灰都 : 「ああ」
[メイン] 城戸灰都 : 踵を返して、もう一度戻る
[メイン] ケラウノス : 「わかった……しかし、格好が理由だったか」
[メイン] ケラウノス : 「VTRがいいなら、俺の格好はマシな方だと思うのだがな」
[メイン] ケラウノス : サスケ達の元に歩いて行く
[メイン]
城戸灰都 :
(多分ごちゃごちゃし過ぎてるからだと思うが…)
そうは思いつつ、口に出さず
[メイン] デッドプール :
[メイン] デッドプール :
[メイン] うちはサスケ : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+2[2] > 52
[メイン] ミスター・VTR : 74+1d10 登場/リザレクト (74+1D10) > 74+5[5] > 79
[雑談] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率 : 74 → 79
[メイン] デッドプール : 「というわけで、フードコードに着いたわけだが……VTRは見つけやすくていいな」
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 50 → 52
[メイン] 城戸灰都 : 「わかりやすいからな…ん?」
[メイン]
ミスター・VTR :
「うまい! うまい!」
ハンバーガー、ポテト、ジュース飲み食いしてる
[メイン] ケラウノス : 「……対象のRBだな」
[メイン] 城戸灰都 : ちらりと、RBの姿も一緒にある事に気付く
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
黙って食事中
[メイン] 城戸灰都 : 「…意外とすんなり、済んだんだな」
[メイン] ケラウノス : 「そのようだ」
[メイン]
デッドプール :
「じゃあ、あとは連れて帰るだけだな……ようさっきぶり」
食事中の二人に話しかける
[メイン]
うちはサスケ :
「食事中黙って食べることくらいできんのか」
VTRにそう言う
[メイン] ???? : もしゃもしゃ
[メイン] ミスター・VTR : 「すまん(Thanks.)」
[メイン]
城戸灰都 :
「やあ」
手を振る
[メイン] うちはサスケ : 「む、来たか」
[メイン] ミスター・VTR : 「きたか デップー」
[メイン] ミスター・VTR : 「他のもきたか」
[メイン] 城戸灰都 : 「そっちは上手くやったみたいだな、一安心だ」
[メイン] デッドプール : 「むしろ3人集まって無言で飯食ってる方がどうかと思うぜ、俺は」
[メイン] ケラウノス : 「説得は上手くいったようだな、サスケ」
[メイン] ???? : 「むぐむぐ…あ、お二人のお知り合いの方ですか?」
[メイン]
ミスター・VTR :
「とりあえず座っとけ
そして飯食え」
[メイン] ミスター・VTR : 「ああ。」
[メイン] うちはサスケ : 「そこは国の特色の問題だ」
[メイン] ミスター・VTR : 「お前ら自己紹介しとき」
[メイン] 城戸灰都 : 「ああ、知り合いだよ」
[メイン] うちはサスケ : 「まあ…座るといい」
[メイン] 城戸灰都 : 「俺はハイド、君は?」
[メイン] 城戸灰都 : そう言いつつ、空いている席に座り込む
[メイン]
デッドプール :
「本官はデッドプールだ。よろしくな」
椅子に座って手帳を取り出しながら
[メイン] ケラウノス : 「ケラウノス、お前と同じRBだ。よろしく頼む」必然的に余った最後の席に座る
[メイン] ???? : 「えーと……『名前』ってよく分かんないんですけど…おかあさんには『オマエ』、お二人には『マンハッタンカフェ』って呼ばれてます!」
[メイン] ケラウノス : 「ふむ……面白い名前だな」
[メイン] ミスター・VTR : 「実質名前なかったんで適当につけといた」
[メイン] デッドプール : 「マンハッタンカフェか……この前そんな名前の奴に首切られて体を勝手に操られたんだよな」
[メイン] ミスター・VTR : 「コワ〜……」
[メイン]
城戸灰都 :
「成程、カフェちゃん…でいいか?」
鳥なのに馬の名前…
[メイン] うちはサスケ : 話半分にデップーの言葉を聞く
[メイン] ???? : 「はい、名前ってよくわからないので皆さんのしたいようにしてくれれば!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「そういやカフェは飯どう?
食える?」
[メイン] ケラウノス : 「……わかった」
[メイン]
城戸灰都 :
「わかった、じゃあそれで」
「…そんで」
[メイン]
うちはサスケ :
「………」
ペンと紙を取り出す
[メイン]
城戸灰都 :
「ええと、合意があって…着いてきてる感じか?」
VTRとサスケに視線を一度向けて
[メイン]
???? :
「その…やっぱりあんまり慣れてなくて……」
VTRの質問にハッキリとは応えず俯く。
[メイン] ミスター・VTR : 「まあ…そらそうか」
[メイン] うちはサスケ : そこに調べた情報を書き記し、デップーに渡す
[メイン]
デッドプール :
「あんがとよ。で、とりまこっちでわかったことを話すぜ」
ハイドが体験したことをあたかも自分で調べたかのように二人に説明する。
[メイン] ミスター・VTR : 「へ〜!」
[メイン] ケラウノス : 「……あの男は、マスターエージェントだったのか」
[メイン]
うちはサスケ :
「今のところは…な」
ハイドの質問に答える
[メイン] 城戸灰都 : 「…そだな、アイツは」
[メイン] ミスター・VTR : 「まあ無理してメチャクチャ食わなくていいけどな」
[メイン] うちはサスケ : 「そして慣れていないなら無理はしなくてもいい、少しずつ学べと言っていただろう」
[メイン] ???? : 「はい…?わかりました!」
[メイン] 城戸灰都 : 「とは言え、現状この件に絡んでくる気はしなかった」
[メイン] ミスター・VTR : 「ルナってのはそこまでカフェに頓着してねェからそのままなら敵対する事はなさそうだな」
[メイン]
城戸灰都 :
「ただ…問題は、ソレと過ごしてた事だが…」
視線をカフェに向けて
[メイン] ミスター・VTR : 「まあその辺は一応ちゃんと調べて裏取った方がいいかもな」
[メイン]
城戸灰都 :
「…だな」
お冷を飲み、息をつく
[メイン] ミスター・VTR : 「侵蝕率は100%前後だってさ」
[メイン] 城戸灰都 : 「……」
[メイン]
ケラウノス :
「……マズイな」
[メイン] うちはサスケ : 「ああ、非常に危険域だ」
[メイン]
城戸灰都 :
「そうか」
やはり、とは言わず
[メイン] デッドプール : 「……まあ、ちょっと確認するか」
[メイン] 城戸灰都 : 「…おう」
[メイン] ???? : 話がよくわからないのでぼーっとしている
[メイン] デッドプール : そう言って鬼切の古太刀をカフェに向ける
[メイン] 城戸灰都 : 「ッ!」
[メイン] ミスター・VTR : 「こわい」
[メイン] デッドプール : GM的には、今の俺ちゃんはこいつに敵意を持ってる?
[メイン] ケラウノス : 「………デッドプール」
[メイン]
うちはサスケ :
それを無言で見つめる
ただし、コートの中に隠した武器をいつでも取り出せる状態にはして
[メイン] ケラウノス : 「その剣に頼るのは止せ、憎悪など主観に過ぎん」自身の獲物に手を伸ばしながら嗜める
[メイン]
城戸灰都 :
「……っ」
刀を握るが、暴走冷めやらぬレゲネイドの渦に顔を顰めて
[メイン] 城戸灰都 : 「……デップー」
[メイン] GM : デッドプールは少なくとも己の内から殺意は感じない
[メイン]
城戸灰都 :
「ソイツ、俺のと同じでそう便利じゃねぇだろ…」
苦笑いして
[メイン]
デッドプール :
「……焼き鳥よりもレアのステーキが食いたい気分だから、こいつはまだジャームじゃねえな」
刀を戻して
[メイン] ミスター・VTR : 「へ〜!」
[メイン]
城戸灰都 :
「アテにはしない方がいいぜ」
冷や汗をかく、自身の"ソレ"も収めつつ
[メイン] ミスター・VTR : 「それはそれとしてだ」
[メイン] うちはサスケ : 「賢明な判断だな。万が一の一を無理やり自分から作る必要もない」
[メイン]
城戸灰都 :
「…ああ」
[メイン] ケラウノス : 「……なんだ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「カフェが話わかんなくて退屈してるだろ
何か楽しい話してくれ(^^)」
[メイン] 城戸灰都 : 「…」
[メイン] ???? : デッドプールから殺意を感じなかったからか、刀を向けられてもキョトンとしている
[メイン] 城戸灰都 : 「そういやカフェちゃん」
[メイン] ???? : 「はい、なんでしょう」
[メイン] 城戸灰都 : 「おかあさんとは、どん位暮らしてたんだい?」
[メイン] ???? : 「えーっと」
[メイン] ???? : 「…それなり?」
[メイン] 城戸灰都 : 「…それなりかぁ」
[メイン] 城戸灰都 : 「ええと、家とかは一緒…なんだよな?」
[メイン] ???? : そもそも人間の暦の感覚がまだ根付いていない
[メイン] ケラウノス : 「……ふむ」
[メイン] ???? : 「巣のことなら…そうだね!おかあさんのいるところで寝てるよ!」
[メイン] 城戸灰都 : 「成程…」
[メイン] デッドプール : 「意外と面倒見いいんじゃん」
[メイン] デッドプール : 「……逆に厄介かもな」
[メイン] ケラウノス : 「……100前後で済んだのは幸運だったな」
[メイン] 城戸灰都 : 「…どうだろうか、だが」
[メイン] 城戸灰都 : 「あ~…」
[メイン] 城戸灰都 : 「おかあさん以外の人と会ったりはしたかい?」
[メイン] ???? : 「えっと…」
[メイン] ???? : 「ユージーヌ?って人が何回か来て……あっでも毎回顔も匂いも違うんだけどね?それくらいかな?」
[メイン] 城戸灰都 : 「…ああ、そうか」
[メイン] デッドプール : 「ユージーヌね。どっかで聞いた響きだ。多分悪い奴らなんだろうな」
[メイン] ケラウノス : 「……ふむ」
[メイン] 城戸灰都 : 「それに関して、何か言われていたかい?」
[メイン]
???? :
「よく分かんないけど…私にアレはダメコレはダメって言うし…それに話が難しいから毎回逃げたの!」
「あっでもVTRさん達は親切だったからアレはダメって言われても嫌じゃなかったよ!」
[メイン] 城戸灰都 : 「成程な」
[メイン] ミスター・VTR : 「へ〜!」
[メイン] 城戸灰都 : 「良かったじゃないか、二人は懐かれたか」
[メイン]
ミスター・VTR :
「話が難しいってのは駄目だな
人と話す時は理解させる努力がいるからな」
[メイン] デッドプール : 「じゃあ、このまま誘か……支部に連れていくか」
[メイン] ???? : 「どこかに行くの?」
[メイン] 城戸灰都 : 「ああ、大事な事があってね」
[メイン] ケラウノス : 「……ああ」
[メイン] ミスター・VTR : 「それはいいんだが丁重にやらないとユージーヌと一緒になるぞ」
[メイン] デッドプール : 「ユージーヌ……なんて悪そうな奴らだ」
[メイン]
城戸灰都 :
「…」
苦笑いしつつ
[メイン] デッドプール : ちょっと調べものするか
[メイン]
ケラウノス :
「……その小芝居はもういい」
呆れ顔
[メイン]
デッドプール :
調査内容は
カフェに逃げられたユージーヌの人たちのその後
[メイン] GM : 7とかで
[メイン] デッドプール : じゃあ、知識UGNで調べます。コンセはなしで無形のみで
[メイン] デッドプール : (6+1)dx+1 【精神】 (7DX10+1) > 10[2,3,4,9,9,10,10]+8[7,8]+1 > 19
[メイン]
GM :
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 64 → 66
[メイン]
GM :
【調査員達のその後】
特に危害を加えられたということはなく別の仕事に回っている。
[メイン]
GM :
[メイン] デッドプール : 「なるほどね。下手に接触してルナティックにぶっ殺されたとかはないか」
[メイン] ケラウノス : 「……という事は、ルナティックは完全に放任しているわけか」
[メイン] ミスター・VTR : 「ルナは話聞く限りヤバいタイプのマスターだから手出さない方が良さそうだろ」
[メイン] 城戸灰都 : 「まぁ、そうだったら俺は無事じゃない」
[メイン] デッドプール : 「放任してるっていうなら俺たちが連れてってもなおさら問題ないわけだ」
[メイン] ケラウノス : 「……では目下の問題は、このRBだけだな」
[メイン] 城戸灰都 : 「カフェちゃん」
[メイン] 城戸灰都 : 「同行してもらってもいいかい?」
[メイン] ???? : 「はいはい?」
[メイン] ???? : 「えーと…なんでですか?」
[メイン] 城戸灰都 : 「調べ事がしたいんだ、それにVTR達との用事もあるだろ?」
[メイン] デッドプール : (ここで口挟むと絶対ひどいことになるから黙ってよ)
[メイン] ???? : 「用事…」
[メイン] ???? : 一瞬ポカンと口を開け
[メイン] 城戸灰都 : ちらりとVTRとサスケに視線を向ける
[メイン] ミスター・VTR : 「え〜〜〜〜〜〜〜〜?」
[メイン] ???? : 「……そう言えばなんで私たち一緒にいるんでした?」
[メイン]
ミスター・VTR :
「そこでオレさまに投げるのか
まあちょっと言うぞ」
[メイン] うちはサスケ : 「……オレか」
[メイン] ミスター・VTR : 「カフェは確かおかあさんに『家が汚れるが……お前の行為や在り方を否定はしない』と言われたんだったな?」
[メイン] 城戸灰都 : 「俺は初対面だろう…」
[メイン]
???? :
「うん!そうだね!」
オウムなどの特徴と同じく音声を繰り返すのは得意だ
[メイン] ミスター・VTR : 「これってどういう意味かわかる?」
[メイン] ???? : 「わかりません!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「それをまず教えるか
カフェもおかあさんが何て言ってるか知りたいだろ?」
[メイン]
うちはサスケ :
「そんな事だと思った」
食事を終え、ようやく口を開く
[メイン] ???? : 「知りたいです!」
[メイン] ミスター・VTR : 「家が汚れる云々は後で教えるとして『お前の行為や在り方を否定はしない』の部分だな」
[メイン] ???? : 「ふむふむ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「『行為や在り方を否定しない』というのは『色んな事やってもいいしむしろやって欲しい』って意味だ
ざっくり言うとな」
[メイン]
ミスター・VTR :
「さっきオレさま達とダンスしたけどおかあさんは何も言ってないだろ
それはおかあさんがそうしてもいいと思ったからだ」
[メイン] ???? : 「なるほど…おかあさんは私にダンスして欲しかったんですね!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「カフェは難しい話をされた時、嫌だったから逃げたんだよな?
嫌だったらやりたくない、だから嫌だと言うのは他も一緒だ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「なので嫌だったらおかあさんが『それはちょっと…そういうの無理なんで…』と言うわけ
でも言わないから今までの事はおかあさん的にいい事ってわけ」
[メイン] ???? : 「なるほど!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「つまりオレさま達と仲良くなるのはおかあさん的にもいい事なんですね
それでもっと仲良くなる為に一緒に来て欲しいという事でごさいます」
[メイン]
???? :
「そういうことでしたか……わかりました!」
少女は得心したという風に手を打ち
[メイン] ???? : 「じゃあ、おかあさんと二人で伺いますね!」
[メイン] ケラウノス : 「……まあ、そうなるか」
[メイン] 城戸灰都 : ぴくりと
[メイン] ケラウノス : 「……要請としては、君一人で来てもらいたい」
[メイン]
???? :
彼女はUGNもFHも知らない。
だからおかあさんと彼らの関係などさらに知るよしもない
[メイン] ???? : 「…?何故でしょうか?」
[メイン] ケラウノス : 「では教えよう」
[メイン] ケラウノス : 「俺たちはある病気を患っており、条件によりそれがもっと悪くなる」
[メイン] ケラウノス : 「病気とは、何か知っているかな?」
[メイン]
???? :
「頭がボーっとして…なんだか痛くて暑くなって…それが身体中に広がって…」
「ってやつですかね?」
[メイン] ケラウノス : 「ああ、それが病気。これが悪化しすぎると我々は死んでしまう」
[メイン] ケラウノス : 「そして……残念な事に、君のお母さんは我々の病気を悪化させてしまう」
[メイン] ケラウノス : 「その為、どうか一人で来て欲しい。」
[メイン] ???? : 「?」
[メイン] ???? : 「えーっと……」
[メイン] ???? : 「………」
[メイン] ???? : 「じゃあ…あなた達と一緒にいる為にはおかさあんと離れなきゃダメ…ってことですか?」
[メイン] デッドプール : 「ま、そうなるな」
[メイン] ケラウノス : 「……離れる事は、どれくらい辛いか。言葉にできるか?」
[メイン] ???? : 「えっ……」
[メイン] ???? : 「どれ…くらいって……」
[メイン] ???? : 「そ、そんなの………!」
[メイン] ミスター・VTR : 「話落ち着いたらオレさまから何か言うぞ」
[メイン]
???? :
答えられる筈がない。
彼女の思考ルーチンにはおかあさんが全てに介在している。
[メイン] ミスター・VTR : 「それと考えたくないぐらい辛いなら今は考えなくていい事を教える」
[メイン] ミスター・VTR : 「ケラウノスはまだ説得とか出来そう?」
[メイン] ???? : 言わば彼女の精神の基盤であるおかあさんを欠いた状態など、想像できるほど彼女はまだ成熟した生き物ではない
[メイン] ケラウノス : 「……続けてみるつもりだが、彼女への負担が大きい」
[メイン]
???? :
「えっと…えっと…」
目の前のヒトに悪意がないのは野生の勘でわかっている。だからこそ自分を追い詰めるようなことを言う彼らに困惑している。
[メイン] 城戸灰都 : 「ストップ、いいかな?」
[メイン]
ミスター・VTR :
「まあ一旦落ち着け
ケラウノスは話すの下手だから許してやってくれ」
[メイン] ケラウノス : 「……どうした、ハイド」
[メイン]
城戸灰都 :
「落ち着いてくれ、まずは水でも」
入れ直したお冷をカフェの前に
[メイン]
ミスター・VTR :
「ケラウノスは仲良くなるのがこの通り苦手なんでな
そのせいで淋しい思いしたわけ」
[メイン]
???? :
「あ、あ、は、はい…あり、がとうございます…」
静かにスススと水を飲む
[メイン] 城戸灰都 : 「少し急いた言い方になったな、ごめんよ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「簡単にいうとカフェにはおかあさんがいただろ?
ケラウノスにはそれもいなかったからその辺がよくわかってないんですね」
[メイン]
ケラウノス :
「……そうだな、俺に母はいない」
前世の記憶にも今世の生涯にも、その文字は無い
[メイン]
ミスター・VTR :
「まあそういうわけだから許してやってくれ
許すってのは嫌な事されても大丈夫だと教える事だな」
[メイン]
???? :
「あっ…いえ……」
「それなら大丈夫…です…えっと…許す?ですね?」
[メイン] ミスター・VTR : 「ああ。」
[メイン] ???? : 「それに…ケラウノスさんはおかあさんが…いないんですか…?」
[メイン] ケラウノス : 「……ああ、少なくとも。記憶にはカケラもない」
[メイン] ???? : 絶句。
[メイン] ???? : それは断じて同情ではない
[メイン] ???? : ただただ、生き物としてあるのなら普通はある筈の母親という存在を持たないケラウノスを前にして、ただただ驚愕する他にはなかった
[メイン] ???? : だからこそ…彼女の口から出た言葉は…
[メイン] ???? : 「その…」
[メイン] ???? : 「それって『嫌』じゃないんですか…?」
[メイン] ???? : 純粋な疑問であった
[メイン] ケラウノス : 「……嫌、と思う事はできない」
[メイン] ケラウノス : 「わからない、だからこそ。それを良かったとも悪かったとも判別できない」
[メイン]
ケラウノス :
「母がいない、その事実に関して。俺は感慨を抱く事ができない」
いないのが当然だから、いない事に悲しむ理由がわからない
[メイン]
???? :
「そういう…モノなんですね…」
それは全く理解が及ばない考え方であった。
しかし嘘ではないことはわかったので深く頷いた。
[メイン] ミスター・VTR : 「そういうわけでおかあさんがいなくても立派に生きてる人はいるって話だな」
[メイン] ミスター・VTR : 「それはそれとしてだ」
[メイン]
うちはサスケ :
「まだ何かあるのか?」
そう言いつつ追記でメモを他に差し出す、接触期間について調べたものだ
[その他] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率 : 60 → 69
[メイン] ミスター・VTR : 「今までカフェは誰にでもおかあさんがいると思ってたわけだが」
[メイン] ミスター・VTR : 「おかあさんのおかあさんは誰か見た事ある?」
[メイン] ???? : 「おかあさんのおかあさん…?」
[メイン] ???? : 「あっそっか…おかあさんにもおかあさんはいて…うん、そうですよね…」
[メイン] ケラウノス : 「祖母……おばあちゃん、と呼称される存在だ」
[メイン] ミスター・VTR : 「おかあさんのおかあさんだと長いからおばあちゃんということにする」
[メイン] ???? : 「おばあちゃん」
[メイン] ミスター・VTR : 「それでおばあちゃんは見た事があるか教えてくれ(^^)」
[メイン] ???? : 「な、ないですね…」
[メイン]
ミスター・VTR :
「カフェはそれは何故か知りたい
───違いますか?」
[メイン]
???? :
「考えたことはなかったです!」
「何か理由があるんですか!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「それは『親離れ』ですかね…
人はいつしかおかあさんから離れて暮らしていく必要があるんですね」
[メイン]
ミスター・VTR :
「おかあさんが今の状況でも何も言わないわけじゃないですか
それはカフェに『カフェ…そなたはおかあさんなしでも生きれるようになれ』と思ってるからなのを教える」
[メイン] ???? : 「えっ…」
[メイン] ???? : 「それ…本当ですか?」
[メイン] ミスター・VTR : 「その証拠にオレさま達のおかあさんは見当たらないだろ?」
[メイン] ミスター・VTR : 「ケラウノスはそもそもいないけどな」
[メイン] ???? : 「じゃあ、おかあさんに聞いてきますね!」
[メイン] ミスター・VTR : 「まあ待ちたまえ」
[メイン] デッドプール : 「いや、行かせるぞVTR」
[メイン] ミスター・VTR : 「いや行くなら一緒にって意味ね」
[メイン] デッドプール : 「なるほどね。じゃ、俺たちもお母さんのところ一緒に行くわ」
[メイン] ケラウノス : 「……ふむ」
[メイン] 城戸灰都 : 「そうだな、もう一度俺も行く」
[メイン]
ミスター・VTR :
「それとテーブル片付けろ
汚いだろ」
[メイン] 城戸灰都 : 「…おう」
[メイン] うちはサスケ : 「オレも行く」
[メイン] うちはサスケ : 「今、何故汚いとVTRが言ったか…わかるか?」
[メイン] ???? : 「?汚いからですか?」
[メイン] うちはサスケ : 「それは誰にとっての汚い、だ?」
[メイン] うちはサスケ : 「要は他者に対する思いやりなんだ、今ここを片付けるのは」
[メイン]
ミスター・VTR :
「おかあさんも『家が汚れるが…』って言ってただろ
あれも『ったねぇな…ちゃんと片付けろ』という意味なんだな」
[メイン] ???? : 「……思い…やり…」
[メイン] ケラウノス : 「……恣意的な誘導が多いぞ」
[メイン] デッドプール : 「実の娘にもこれぐらい教育熱心だったらな……」
[メイン] うちはサスケ : 「煩い。今は関係のない事だ」
[メイン] デッドプール : 「へいへい」
[メイン] ???? : 考えることが一気に増え少し伏せがちだが、そのどれも溢さないように頭に詰め込み少しずつ整理をしている
[メイン] ケラウノス : 「…休んでから考えるといい」
[メイン] ???? : 「…はい!ありがとうございます…でも私も頑張りたいです!皆さん色々教えてくれて嬉しいですから!」
[メイン]
???? :
[メイン]
???? :
[メイン]
???? :
[ロイス] system : [ ミスター・VTR ] ロイス : 2 → 3
[ロイス] system : [ ケラウノス ] ロイス : 2 → 3
[雑談] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 74 → 76
[ロイス] system : [ うちはサスケ ] ロイス : 2 → 3
[メイン] うちはサスケ : Middle 『父と母と子供』 シーンプレイヤー:うちはサスケ 登場:任意
[メイン] うちはサスケ : 52+1d10 登場/リザレクト (52+1D10) > 52+3[3] > 55
[メイン] ミスター・VTR : 79+1d10 登場/リザレクト (79+1D10) > 79+2[2] > 81
[雑談] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 52 → 55
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率 : 79 → 81
[メイン] デッドプール : 76+1d10 登場/リザレクト (76+1D10) > 76+6[6] > 82
[メイン] ケラウノス : 72+1d10 登場/リザレクト (72+1D10) > 72+3[3] > 75
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 76 → 82
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 72 → 75
[雑談] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 75 → 79
[メイン] デッドプール : 一同はゲームセンターを出ると、すぐそばの路地裏へと向かう。そこには……
[メイン] マスタールナティック : 特に何事があったような素振りもなくただ歩いている男の姿
[メイン] ケラウノス : 「……奴だ、間違いない」
[メイン] うちはサスケ : 「あれが…か」
[メイン]
ミスター・VTR :
「会いに行くって言ったの誰だっけ?
言った人から説得頼むぞ」
[メイン]
デッドプール :
「見かけは普通だな」
仲間の恰好と見比べながら
[メイン]
ミスター・VTR :
「君達あれだぞ?
都合いい事言われない可能性あるからその辺気をつけて欲しいっつーか…」
[メイン]
ケラウノス :
「わかっている…相手はジャームだ」
声は冷たく。表情も合わせ鉄を連想させる
[メイン] うちはサスケ : 「だが、話さんことには始まらないだろう」
[メイン] ミスター・VTR : 「ちなみに説得周りに自信は?」
[メイン] デッドプール : 「全然」
[メイン] うちはサスケ : 「あると思うのか?やるだけやるが」
[メイン] ケラウノス : 「理屈は用意してある、だが……お前次第でもある サスケ」
[メイン] ミスター・VTR : 「それって…最高だな!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「まあいいでしょう
がんばえ〜」
[メイン]
うちはサスケ :
「………アンタが、ルナティックか」
青髪の男に話しかける
[メイン]
マスタールナティック :
「そうだな。その名称で呼ばれるのは俺で間違いない」
「その様子では先程の男の仲間か?」
[メイン] うちはサスケ : 「如何にも」
[メイン] うちはサスケ : 「尋ねる事がありここに来た、アンタはカフェ…RBの少女についてどう思っているかだ」
[メイン]
マスタールナティック :
「どう…?」
無視をして歩き去ることも考慮したが恐らくはUGNであろう相手の追跡を振り切るのも面倒と判断したのか一旦立ち止まる
[メイン] マスタールナティック : 「どうもこうもない」
[メイン] マスタールナティック : 「アレはアレだ」
[メイン] マスタールナティック : 「アレの在り方にもなす事にも俺は干渉しない」
[メイン] うちはサスケ : 「あくまでそっちは不干渉である…そう言いたいのか」
[メイン]
マスタールナティック :
「それはあの少女に対してだけではない」
「UGNであろうお前たちが俺にこうして声をかけることも否定も拒絶もしない」
[メイン] マスタールナティック : 「全てのモノはそう在るべきだと思う形で在るべきだからだ」
[メイン] うちはサスケ : 「自分は不干渉で在るべきだと、そう決められていると言いたいのか」
[メイン]
マスタールナティック :
「そうだ」
「何故ならば俺は、ただ俺がそこに在るというだけで周りの在り方を望ままいと無理矢理に捻じ曲げてしまう。誰も彼もが月に焦がれたようにその身を捩り気を狂わせる」
[メイン]
マスタールナティック :
「故に俺はこれ以上の干渉を望まない」
「これ以上他の在り方を否定するつもりはない」
[メイン] デッドプール : 「難儀な生態だな。ところで俺たちはあの子をUGNに連れていきたいわけだが、『ママから離れたくない』って泣きわめいてな。どうにか説得してくれねえか」
[メイン] うちはサスケ : 「あの少女はそれを望んでいない。そこはどうしたらいい?」
[メイン] マスタールナティック : 「ならば簡単だ」
[メイン] デッドプール : 「簡単なんだ」
[メイン] マスタールナティック : 「俺はアレの母親などではないが、アレが俺から離れることを望まない以上他の誰にもその在り方を邪魔する権利はない」
[メイン] ケラウノス : 「………そうだろうな」
[メイン]
マスタールナティック :
「アレが自発的にUGNへついていくというのなら俺は止めはしない」
「だがお前達がアレを騙す・連れ去るなどの本人の意思を捻じ曲げる形でそれを実現しようとするのなら─────」
[メイン] マスタールナティック : 「その代償は払ってもらう」
[メイン]
デッドプール :
「代償ねえ……」
刀に手をかける
[メイン] ミスター・VTR : 「まあそうなるだろうとは…思ってたが」
[メイン] うちはサスケ : 「言い方を変えよう。オレはアイツに幸せになってもらいたいと考えている。その為には理性を失わさせずに様々な楽しみを見つけてほしいと思っている」
[メイン] ケラウノス : 「理解した、当方にそのつもりはない」
[メイン] うちはサスケ : 「その上で、お前がいなければアイツは満足しない。」
[メイン]
うちはサスケ :
「オレはあの少女の日常で在るアンタにアイツと一緒にいてほしいだけだ」
「そして…それ以外の楽しみも学んでほしいとな」
[メイン] マスタールナティック : 「意外な要求ではあったな」
[メイン] マスタールナティック : 「俺は知っての通りの体質で、尚且つマスターエージェントで、その上お前たちでいうところのジャームだろう」
[メイン]
ケラウノス :
「……サスケ、その要求は」
ルナティックの言葉に続き、諌める言葉を口に出そうとする
[メイン] マスタールナティック : 「その俺を排除するどころか共にいろとは……心底から驚愕したな」
[メイン] うちはサスケ : 「分かっている。だが」
[メイン] うちはサスケ : 「『親を失う』痛みは良く理解しているからな」
[メイン] ケラウノス : 「……だが、奴はジャームだ。存在するだけで人生を歪める怪物を、一時の情けで見逃すと…?」
[メイン] ミスター・VTR : 「いや別にルナは今回いいんじゃない?」
[メイン] ミスター・VTR : 「そもそも依頼内容に入ってないし」
[メイン] デッドプール : 「そうだね×1」
[メイン] うちはサスケ : 「お前は誰とも関わろうとしない、相手がそう望まない限りは…そうだろう?『無害なオーヴァード』は見逃しても構わん」
[メイン] ケラウノス : 「依頼以前に、ジャームを見逃す事が論外だろう……我々はUGNだ」
[メイン] ミスター・VTR : 「問題はカフェとルナは一緒にいていいよするんなら今までの事全然関係なくなっちゃうからなァ…」
[メイン] ケラウノス : 「……無害、無害か。」
[メイン] ミスター・VTR : 「ルナとやりあうのは話ややこしくなるから…」
[メイン] デッドプール : 「マスターエージェントとっ捕まえるって話ならこっちにもそれなりに準備がいるんだよ。いきなりエンカウントしたマスターエージェントを捕縛しろなんて無茶聞いてられっか」
[メイン] マスタールナティック : 「まあ、俺としてはUGNに積極的に排除されないのは歓迎すべき事態ではあるが」
[メイン] マスタールナティック : 「ただ、悪いな」
[メイン] デッドプール : 「ああ?」
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン] マスタールナティック : 「10分だ」
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン] GM : 衝動判定:難易度8
[メイン] うちはサスケ : 4dx10+1>=8 (4DX10+1>=8) > 9[4,4,9,9]+1 > 10 > 成功
[メイン] ミスター・VTR : (4+1)dx+1 〈意思〉 (5DX10+1) > 7[3,4,4,5,7]+1 > 8
[メイン] デッドプール : (6+1+2)dx+2 〈意思〉 (9DX10+2) > 10[2,3,3,5,6,6,6,10,10]+8[4,8]+2 > 20
[メイン] ケラウノス : 4dx (4DX10) > 3[1,2,3,3] > 3
[メイン] ケラウノス : 暴走だ
[メイン] デッドプール : ひどい出目だなおい
[メイン] ケラウノス : ああ、自分でも驚いている
[メイン] うちはサスケ : 55+2d10 衝動判定 (55+2D10) > 55+6[3,3] > 61
[メイン] ミスター・VTR : 2d10 (2D10) > 18[10,8] > 18
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 55 → 61
[メイン] ケラウノス : 79+2d10 衝動判定 (79+2D10) > 79+18[8,10] > 97
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率 : 81 → 99
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率B : 0 → 1
[メイン] デッドプール : 82+2d10 衝動判定 (82+2D10) > 82+8[3,5] > 90
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 79 → 96
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 82 → 89
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 89 → 90
[メイン]
GM :
[メイン] ミスター・VTR : 「もおおおおおおおおおおおおおおおおん!!」
[メイン] ケラウノス : 「騒ぐな、スピーカーが割れるぞ」
[メイン]
マスタールナティック :
「現状として俺の在り方がこれなのは分かったと思うが…それでも先と同じ言葉を言うか?」
サスケに向けて質問する
[メイン] ミスター・VTR : 「もんもんもんもんもん!!」
[メイン]
うちはサスケ :
「……無害だ」
「何故なら、関わらなければいいからだ」
[メイン] うちはサスケ : 「関わった以上は『自責』だ」
[メイン] ケラウノス : 怒りを堪えているように見える
[メイン]
ケラウノス :
「…この男が今回の件の解決に必要なのは理解できる、説得をするなら早急にしてくれ」
今にも斬りかからん程に、言葉には敵意が滲んでいる
[メイン] うちはサスケ : 「わかっている。もう少し堪えてくれ」
[メイン] ミスター・VTR : 「やりあうのはもう本当にやめとけ! やめとけ!」
[メイン] デッドプール : 「平和的に話し合いで決着がつくならそうしたいところだがな……」
[メイン] マスタールナティック : 「それで?俺と何か交渉でもあるのか?それともただの世間話がしたいのか?後者の場合は恐らく特にお前たちが得るものはないが」
[メイン] うちはサスケ : 「アンタの在り方についてもう一度尋ねたい。アンタはそれぞれモノの自由な在り方を尊重している…これは間違い無いな?」
[メイン] マスタールナティック : 「そうだな」
[メイン] うちはサスケ : 「だからこそ頼み事がある。カフェ…あのRBの元まで来てもらえるか?」
[メイン] マスタールナティック : 「理由は?」
[メイン] うちはサスケ : 「理由か…理由は強いて言うならオレが奴の『在り方』を捻じ曲げないかを見る審判役を求めている事だ」
[メイン] ミスター・VTR : 「“そういうこと”」
[メイン] うちはサスケ : 「ただ、お前はカフェに『おかあさん』と、呼ばれていた…そう聞いている」
[メイン] マスタールナティック : 「………望まなかろうと、結果としてある程度干渉した以上は最後まで付き合うのが筋だと?」
[メイン] うちはサスケ : 「そうだ。そして……」
[メイン] うちはサスケ : 「『親』と呼ばれた以上は子供の決断を見届けようとするのも『在り方』ではないのか?」
[ロイス] system : [ デッドプール ] ロイス : 2 → 3
[メイン] マスタールナティック : 「…………『親』…それも特に母というのは俺の望んだ在り方ではないが……」
[メイン] マスタールナティック : 「…偶発的とは言えそうなってしまったことは認めよう」
[メイン] マスタールナティック : 一度深いため息を吐き
[メイン]
マスタールナティック :
「良いだろう。俺の態度が招いた事態でもある」
「この件の後に俺への干渉をお前たちが望まないのならば付き合っても良い」
[メイン]
うちはサスケ :
「……感謝する」
一度、礼をする
[メイン] ミスター・VTR : 「サスケ…お前よくやった!」
[メイン] デッドプール : 「意外と融通が利くじゃねえか」
[メイン]
ミスター・VTR :
「17年の付き合いだっがここまでやるとは思わなかった
感動した」
[メイン] うちはサスケ : 「そこまで言うか」
[メイン]
ミスター・VTR :
「オレさまじゃそこまで言えなかったからな
今回はお前がいてくれてよかった
今度何か奢るわ」
[メイン] うちはサスケ : 「……おにぎり2つでいい」
[メイン] ミスター・VTR : 「このゴタゴタ終わったら食いに行くか」
[メイン] ミスター・VTR : 「まあ…ここからが正念場なんだけどな」
[メイン]
うちはサスケ :
「ああ、そうだな」
少し目を閉じてそう答える
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさまはIQ28なんで1人じゃ何も出来ねェ自信がある!!」
[メイン] デッドプール : 「がんばえ~」
[メイン] ミスター・VTR : 「なんで君達の力もガンガン貸してくれ(^^)」
[メイン] うちはサスケ : 「当たり前だ」
[メイン] うちはサスケ : 「人は助け合って生きている…そうだろう?」
[メイン] ミスター・VTR : 「そゆこと」
[メイン] ミスター・VTR : 「じゃあそろそろ行く?」
[メイン] デッドプール : 「わかった」
[メイン] うちはサスケ : 「行くぞ」
[メイン]
マスタールナティック :
「……」
語ることはもうないとばかりにただ無言で追従する
[メイン]
うちはサスケ :
そう言い、コートを風に揺らしながら動く
……『一人の親』の自分の納得も兼ねて
[メイン] うちはサスケ :
[メイン] うちはサスケ :
[メイン] うちはサスケ :
[メイン] 城戸灰都 : middle『二人、二席』登場:任意
[メイン] 城戸灰都 : 69+1d10 (69+1D10) > 69+5[5] > 74
[メイン] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率 : 69 → 74
[メイン] 城戸灰都 :
[メイン] 城戸灰都 : いざ向かう…訳でなく、当たり前だが件のRB、いやカフェちゃんを見ている人が一人は必要なので
[メイン] 城戸灰都 : 俺は一人、取り敢えず頼んだポテトを齧りつつ座っている
[メイン]
城戸灰都 :
「…カフェちゃんも食っていいからな」
ケチャップをカフェに近づけて
[メイン] ???? : 「んむっ ありがとう…ございます!」
[メイン] ???? : ケチャップとポテトを相変わらず不思議そうな顔で見つめながら
[メイン] 城戸灰都 : 「あ~…」
[メイン]
城戸灰都 :
「こう食うんだ」
ポテトをまず摘まんで見せて
[メイン] 城戸灰都 : それの先にケチャップを付けて、それを齧る
[メイン] ???? : 「お〜!」
[メイン] 城戸灰都 : (成程…まぁ実際色々わからない…んだものな)
[メイン] 城戸灰都 : 「…どうだ、試しに一つ食べてみな?」
[メイン] ???? : 「はい…!食べてみますね!」
[メイン] ???? : ススと手を伸ばし
[メイン] ???? : 今目の前で城戸がしたことを繰り返す
[メイン] ???? : 「んむっ」
[メイン] ???? : 何度か咀嚼をした後…
[メイン]
???? :
「ん〜!美味しい…ですね!」
満面の笑みでそう答えた。
[メイン]
城戸灰都 :
「だろ?」
微笑んでそう言いつつ
[メイン] 城戸灰都 : 「でもまぁ、このポテトにも困っちまうことがあってな」
[メイン]
???? :
「困る…こと?」
次のポテトを齧りながら
[メイン]
城戸灰都 :
「その味ばっかじゃあ、この量は飽きるんだよな」
集まってる時に頼んだせいか、二人で食うには多い
[メイン] 城戸灰都 : 「ケチャップは美味しいが、それで十本ニ十本食うと胸焼けしちまう」
[メイン] ???? : 「胸焼け……いっぱい食べ過ぎて胸のあたりが苦しくなることかな?」
[メイン] 城戸灰都 : 「まぁ…そうだな、だからこのままだと食い切れない」
[メイン] ???? : 「ふむふむ」
[メイン] 城戸灰都 : 「そこで、だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「ポテトを食い切るには色々方法があるが、ソレは何だと思う?」
[メイン] ???? : 「えーっと…」
[メイン] ???? : 少女は考える
[メイン] ???? : 今まで一度も、誰からも、投げかけられることのなかった『質問』に答える為に今日は幾度となく頭を捻っている
[メイン] 城戸灰都 : 「難しかったら言ってくれ、ヒントも言うぜ」
[メイン] ???? : 「ヒント…は手助けのことで………ううん……もうちょっと考えたいけど…」
[メイン] ???? : 「…うう、難しい」
[メイン] ???? : 「ひ、ヒントもください…」
[メイン] 城戸灰都 : 「仕方ないさ、そういうのは慣れていくのが一番だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「ま、ヒントは変えてみる事だ、さっきやったポテトの食べ方の内何かを」
[メイン]
城戸灰都 :
「色々変えられそうな所はあるだろ、食べる事の中でな」
ケチャップをちらりと見て
[メイン] ???? : 「む〜?」
[メイン] ???? : 少女は、考える
[メイン] ???? : 彼女は今まで一度も経験しなかったことを行なっている
[メイン] ???? : この世に気が付いたら存在していた彼女には『親』など当然存在しない
[メイン] ???? : だが鳥には必ず親が存在する
[メイン] ???? : その事を本能的に知っていた彼女は、親を探して街中を駆け回った
[メイン] ???? : 己の存在について考えることもなくただひたすらに
[メイン] ???? : ひたすらにひたすらに駆け回った
[メイン] ???? : そして…
[メイン]
???? :
[メイン]
???? :
[メイン] ???? : 『同種』を見つけた
[メイン]
???? :
[メイン]
???? :
[メイン] ???? : つまりは鳥の刷り込みだ
[メイン]
???? :
彼女にとって初めて見る同種が、『おかあさん』である
そこに思考は存在しない
[メイン] ???? : そしてその『おかあさん』はそんな彼女の在り方を是とした
[メイン] マスタールナティック : 彼女に変化があるのなら、それは彼女が自らの内側から生み出すべきものだと判断して放置した
[メイン] ???? : だからこそ彼女は、今にいたるまで考えることをしてこなかった
[メイン]
???? :
[メイン] ???? : その彼女は今『外敵』でも『親』でない存在達の出現という環境の変化によって、自らの変革を図ることになっている
[メイン] ???? : だからこそ、今、彼女は
[メイン] ???? : 『考えて』いる
[メイン]
???? :
[メイン]
???? :
[メイン] ???? : 考えて考えて考えて
[メイン] ???? : ヒントを得て、そして彼女は
[メイン] ???? : 「ケチャップを…付けないこと…かな?」
[メイン] ???? : 問いへの答えを出した
[メイン]
城戸灰都 :
「…正解!」
ニコリと笑って
[メイン]
城戸灰都 :
「そんなら、味が変わって前より食えるようになるのさ」
それを示す様に、今度は付けずにそのままポテトを齧る
[メイン]
???? :
「うん…私もそうしてみます…!」
ポリポリと次は何も付けずにポテトを齧る。
[メイン] 城戸灰都 : 「んじゃ、一つ聞いてみるぜ」
[メイン] 城戸灰都 : 「カフェちゃん、どっちの方が美味しかった?つけて食うのとつけずに食うのと」
[メイン]
???? :
「えーっと…」
「どっち…が?」
[メイン] ???? : また、考える
[メイン] 城戸灰都 : 「ケチャップがあるのと、無いのとだな」
[メイン] 城戸灰都 : 「口に入れた時、どんな感覚だったかはどっちも違うだろ?」
[メイン] ???? : 「うん…うん…ケチャップ?がある方がしょっぱいね」
[メイン] 城戸灰都 : 「そうだ、そういう違いがある」
[メイン] 城戸灰都 : 「カフェちゃんとしては、こっちの方がいっぱい食べられそうな…そういうのはあるかなぁ…ってさ」
[メイン] ???? : 「私…は」
[メイン] ???? : チラとケチャップの方を見て
[メイン] ???? : 「ケチャップ…ある方が好き…です!」
[メイン] 城戸灰都 : 「ほほう、そりゃあ良い」
[メイン] 城戸灰都 : 「ま、難しいかったかもだけどさ…なんだろ」
[メイン] 城戸灰都 : 「そういうの考えられたおかげで、このポテトも今食い切れそうな可能性が上がったわけだ」
[メイン]
城戸灰都 :
「それってどうしてだと思う?食べるだけなら初めのままでもよかったが…」
「カフェちゃんがやってくれたことのおかげで、さっきより良くなった訳だ」
[メイン] ???? : 「え〜っと……」
[メイン] ???? : 「私がやったこと…?」
[メイン]
???? :
「いつもと違うことは……えっと……」
「頭の中でいっぱいグルグルしながら…考えた?」
[メイン] 城戸灰都 : 「そういう事だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「考える…ってのは大事だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「そうしたら、今より良い事を見つけられる」
[メイン]
城戸灰都 :
「実は俺も考えてた、そのおかげでポテトを食べきる助力を得た」
ちらりと視線を移して
[メイン] 城戸灰都 : VTR達が使い切ってなかったマヨネーズをひょいと取り
[メイン]
城戸灰都 :
「こうやって、他の選択肢を見つけたりな」
ケチャップにそれを並べる
[メイン] ???? : 「んん?それもポテトに付けられる?」
[メイン]
城戸灰都 :
「そうだぜ、ポテト用じゃないけどな」
同じように付けて齧る
[メイン]
???? :
「わ〜!」
城戸の真似をするように次はマヨネーズに浸してから齧る
[メイン] 城戸灰都 : 「どうだい?」
[メイン]
???? :
「ん〜〜!」
「こっちはケチャップみたいに辛くないけど…こっちも美味しいです!」
[メイン] 城戸灰都 : 「だろ~」
[メイン] 城戸灰都 : 「ま、こんな感じで考えるって大事だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「ずーっと同じようにやるのは大変だし、自分も辛くなったりするんだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「VTRはさ、まずこれを教えたかったんだと思う」
[メイン] 城戸灰都 : 「だって、これのおかげで今はカフェちゃんは自分の食べたいようにポテトを食べられる、そうだろ?」
[メイン]
???? :
「VTRさんが……」
あの親切で気さくな機械超人の顔…顔?あれ顔なのか?を思い浮かべてゆっくり頷く
[メイン] ???? : 「うん…そうですね!」
[メイン]
城戸灰都 :
「「『行為や在り方を否定しない』というのは『色んな事やってもいいしむしろやって欲しい』って意味だ」…って言ってたトコだな」
珍しく真面目そうな顔を思い出して
[メイン] 城戸灰都 : 「コレは色々大事だ、ポテト以外でも使うんだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「例えば…カフェちゃんはユージーヌから逃げたりするだろ?」
[メイン] ???? : 「そう…ですね…!」
[メイン] 城戸灰都 : 「でも、実は逃げるだけじゃよくないかもしれない」
[メイン] 城戸灰都 : 「だって、実際ユージーヌはずっとカフェちゃんを追っかけてるだろ?」
[メイン] ???? : 「はい……あんまり回数は覚えてないですけど…」
[メイン] 城戸灰都 : 「いいのさ、何度も来てるのはわかるんなら」
[メイン] 城戸灰都 : 「さて、実はそれには理由があってな」
[メイン]
城戸灰都 :
「これは…そう、ユージーヌからは"考えられない"から、何度も来てるんだ」
[メイン]
???? :
「考えられない……」
[メイン] 城戸灰都 : 「コレはそうだな」
[メイン] 城戸灰都 : 「さっき俺がケチャップとかマヨネーズを見つけられたのは、ゆっくりご飯を食べてて、他に何があるかわかるからだし」
[メイン] 城戸灰都 : 「カフェちゃんがケチャップ無しを答えられたのは、ポテトをまず食べることができたからなんだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「でも、ここで問題がある」
[メイン] ???? : 「むむむ、問題が」
[メイン] 城戸灰都 : 「もし最初からポテトしかなかったなら、ケチャップ無し以外思いつくか?」
[メイン] ???? : 「無理です!」
[メイン] 城戸灰都 : 「だろ?」
[メイン] 城戸灰都 : 「ユージーヌも一緒だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「カフェちゃんの事を考えようと思っても…」
[メイン] 城戸灰都 : 「逃げる事しかわからない、だから他が思いつかないんだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「もし他も知ってたら、追いかける以外も考えつくかもだが…そうなってないしな」
[メイン] ???? : 「むむ…」
[メイン] ???? : またしても考える
[メイン] ???? : 考えられるのは、一体なぜか?
[メイン] ???? : 「つまり…考える為には…」
[メイン] ???? : 少女が今それを考えられるのは
[メイン] ???? : VTRが、サスケが、城戸が
[メイン] ???? : 『教えて』くれたからに他ならない
[メイン] ???? : つまりは
[メイン] ???? : 「考える為には…知ってることが…大事…ってことですか?」
[メイン] 城戸灰都 : 「そうさ、知らないと考えても分からない」
[メイン] 城戸灰都 : 「今回、一緒に来て欲しい…ってのは」
[メイン] 城戸灰都 : 「色々知って欲しいし、色々知りたいからでもあるんだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「そして、それはカフェちゃんが考えられるように、一人でやって欲しい事でもある」
[メイン] 城戸灰都 : 「それが、君の『おかあさん』が言ったことの中にも込められてる意味の一つでもあると…俺は思ったしな」
[メイン] ???? : 「私が…考えられるように…」
[メイン] 城戸灰都 : 「そうだ、考えられるように」
[メイン] 城戸灰都 : 「そしたら、素敵なことがいっぱいだぜ?」
[メイン] 城戸灰都 : 「みんなの事もわかる、知りたいと思ったこともわかる」
[メイン] 城戸灰都 : 「考えれば考える程、自分の為になるんだ」
[メイン] ???? : 「…!」
[メイン] ???? : 少女は教えられたことを咀嚼する
[メイン] 城戸灰都 : 「色々難しかったとも思うけど…」
[メイン] 城戸灰都 : 「難しくても、わかって嬉しかったりしたんじゃないか?」
[メイン] ???? : 「…嬉しい………」
[メイン] ???? : 「知って…考えて…わかるのが…嬉しい…」
[メイン] ???? : 「……はい!そう思います!」
[メイン] 城戸灰都 : 小さく頷く
[メイン] 城戸灰都 : 「まぁ…だから、さ」
[メイン] 城戸灰都 : 「もし良ければ、さっき言ったみたいに…一緒に来てくれたら嬉しいぜ」
[メイン] 城戸灰都 : 「いっぱい教えてやれるし、いっぱい教えて欲しいからさ」
[メイン] 城戸灰都 : 「それはVTRも、サスケも一緒だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「困らせたり焦らせたりしたかったんじゃなくて、皆嬉しい事が好きだからな」
[メイン] ???? : 「そう…だったんですね…!」
[メイン] 城戸灰都 : 「おう、そうさ」
[メイン] 城戸灰都 : 「…そろそろ皆戻ってくるかもしれないし」
[メイン] 城戸灰都 : 「その時は、聞かせてくれると嬉しいぜ」
[メイン] 城戸灰都 : 「"カフェちゃんが"同行したいかどうか」
[メイン] ???? : 「えっと……」
[メイン] 城戸灰都 : 「…おう」
[メイン] ???? : 「私、まだ全然わかんないこと多いし、まだ答えも出せてないけど……」
[メイン] ???? : 一瞬、躊躇しつつも
[メイン] 城戸灰都 : カフェをまっすぐ見つめる
[メイン] ???? : 「頑張って…考えたい…です!」
[メイン] 城戸灰都 : 「…ありがとうな!」
[メイン] 城戸灰都 : 「俺も、カフェの答えを待ってるぜ」
[メイン] 城戸灰都 : そう言い切る頃には、パーティーサイズのポテトも食い切られていたのだった
[メイン] 城戸灰都 :
[メイン] 城戸灰都 :
[メイン] 城戸灰都 :
[メイン] ケラウノス : middle『鳴かぬなら』シーンプレイヤー:ケラウノス登場:自由
[メイン] ケラウノス : 96+1d10 登場/リザレクト (96+1D10) > 96+6[6] > 102
[メイン] ミスター・VTR : 99+1d10 登場/リザレクト (99+1D10) > 99+10[10] > 109
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 96 → 102
[メイン] デッドプール : 90+1d10 登場/リザレクト (90+1D10) > 90+5[5] > 95
[メイン] うちはサスケ : 61+1d10 登場/リザレクト (61+1D10) > 61+2[2] > 63
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 61 → 63
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率 : 99 → 109
[メイン] system : [ デッドプール ] 侵蝕率 : 90 → 95
[メイン] 城戸灰都 : 74+1d10 (74+1D10) > 74+6[6] > 80
[メイン] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率 : 74 → 80
[メイン] system : [ 城戸灰都 ] 侵蝕率B : 1 → 2
[雑談] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率B : 1 → 3
[メイン] ケラウノス :
[メイン] ケラウノス : 足音が響き、決断の時は迫る
[メイン] ケラウノス : 軍靴、ブーツ、機械の足、無音
[メイン] ケラウノス : バラバラの音、向かう先は一つ
[メイン]
ケラウノス :
……未だ名もなきRBと、青年の元に
異物を含め、オーヴァード達が集結した
[メイン] ケラウノス : 「待たせたな、ハイド」
[メイン] 城戸灰都 : 「いいさ、良い時間になったからよ」
[メイン] ミスター・VTR : 「フン……」
[メイン] ミスター・VTR : 「ポテトが失せてる…」
[メイン]
うちはサスケ :
「……こちらからも礼を言う、そして…」
ルナティックの方を一瞥、連れてきたぞと言う事をハイドに知らせる
[メイン] デッドプール : 「新しいの買って来いよ……俺ちゃんもなんか買ってくる」
[メイン] ケラウノス : 「……お前は変わらんな」
[メイン]
???? :
「あっみんな帰ってきた!」
最後のポテトを口に放りながら手を振る
[メイン]
城戸灰都 :
「…よう、ルナティック」
手を振る
[メイン] ケラウノス : 「……お前も待たせてしまったな」
[メイン] ミスター・VTR : 「ちょっと待てこの量2人で食ったのかよ…」
[メイン] ???? : 「おかあさんも一緒なんですね!」
[メイン]
ケラウノス :
「……すまないな、VTR。馬を和ませようとしてくれているのだろうが」
[メイン]
デッドプール :
「育ちざかりなんだろ」
そう言って席を離れる
[メイン] うちはサスケ : 「新しい分は最悪買えばいいだろう?」
[メイン]
ケラウノス :
「時間がない」
ルナティックを睨む
[メイン] 城戸灰都 : 「いいだろ、良い話題になったからな」
[メイン] 城戸灰都 : 「…んで、ソッチはどうだった?」
[メイン] ミスター・VTR : 「時間がないんならあんまり刺激するような事はしない方がいいと思ってんすがね…」
[メイン] ミスター・VTR : 「サスケが命を削って120点交渉しました」
[メイン] マスタールナティック : あどけなく振る舞う少女や己を睨む男に迎えられながらも相変わらずの無表情で前を見据えている
[メイン] うちはサスケ : 「見ての通りだ。決断…在り方の審判役として来てもらった。」
[メイン] 城戸灰都 : 「そうか…ま、なんだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「また会えて嬉しいって言っとくぜ、一応な」
[メイン]
うちはサスケ :
「命を削ったわけではないがな」
VTRに
[メイン] ミスター・VTR : 「37.8度の熱を出しながら交渉したサスケの頑張りは無駄にしない」
[メイン]
マスタールナティック :
「俺と会えて嬉しいか……お前と言い、珍しい奴らだ」
サスケにも一瞥をくれながら
[メイン] 城戸灰都 : 「そういうもんだ、だって敵じゃあないだろ?」
[メイン] ケラウノス : 「……こいつはジャームだぞ?」
[メイン] ミスター・VTR : 「じゃあそろそろ話すか…♠︎」
[メイン]
城戸灰都 :
「俺は刀を抜くまで敵だとは思わない…今は関係ないが」
[メイン] 城戸灰都 : 「…おう、頼むぜ」
[メイン] ケラウノス : 「……ああ、そうするとしよう」
[メイン]
マスタールナティック :
「………敵と言われたことを否定もしまい。お前の怒りは正しいものだ」
誰にいうでもなくそう告げる
[メイン] ミスター・VTR : 「ただその前に重大な間違いを正さねばならない」
[メイン] ケラウノス : 「……」
[メイン] うちはサスケ : 「その間違い、とは?」
[メイン] 城戸灰都 : 「ほう」
[メイン] ???? : 「間違い?お話し?なになに?何するの?」
[メイン] ミスター・VTR : 「まずカフェに重大な間違いを教える」
[メイン]
???? :
「!」
「なになに!?私何か間違ってた?」
まだ話や空気がわかっていない
[メイン] ミスター・VTR : 「カフェが今までおかあさんと呼んでいる人は実はおかあさんではない」
[メイン] ???? : 「!?」
[メイン]
デッドプール :
「へ~!」
買ってきたラーメンを啜りながら
[メイン] ミスター・VTR : 「“おとうさん”だ」
[メイン] ケラウノス : 「……お前の中の親の概念にもよるがな」
[メイン]
城戸灰都 :
「…あ~…まぁ、そっちのほうが色々合ってるな」
軽く頷いて
[メイン]
マスタールナティック :
「…………」
異論を挟みはしない
[メイン]
ミスター・VTR :
「親にはそれぞれ男と女の2人いて
男の人はおとうさんという事を教える」
[メイン] ミスター・VTR : 「試しにおとうさんと呼んであげよう」
[メイン] ???? : 「えっと……おかあさんはおとうさん…?」
[メイン] ケラウノス : 「……親とは、お前曰くのおかあさんの事だ」
[メイン] ???? : 「えーと…じゃあ…」
[メイン] ???? : 「おとう……さん?」
[メイン] ???? : 促され、認識を新たにしてその名で呼ぶ
[メイン] マスタールナティック : 「……………まず言いたいのは」
[メイン] デッドプール : 無言で麺を啜る
[メイン] うちはサスケ : 口を開いたルナティックの方を無言で見る
[メイン] マスタールナティック : 「お前が俺をなんと認識して何と呼ぼうとお前の自由だが……俺はお前の親ではない。この説明は何度もしたがな」
[メイン] デッドプール : 「そういうこと言ってっと子供がグレるぞ」
[メイン]
うちはサスケ :
「……親とは」
「お前にとって親とは何だ?」
[メイン] うちはサスケ : ルナティックに問いかける
[メイン]
ミスター・VTR :
「でも『親…特に母というのは俺が望んだ在り方じゃない』って言ってたしな
直せる部分は直した方が得だろ」
[メイン]
???? :
「で、でも……おかあ……おとうさんは……」
「初めて見た私と似てる人だよ…!?」
「それって…親子って言うんじゃないの!?」
[メイン] ミスター・VTR : 「それと後々の話にこの訂正が必要だからな」
[メイン]
マスタールナティック :
「俺にとっての親子の認識というものが今回の件を解決するのに必要か?」
サスケに問い返す
[メイン] うちはサスケ : 「相手側がお前のことを親と思っている以上、今回ばかりは必要だ。答えてもらえるか?」
[メイン] ミスター・VTR : 「そゆこと」
[メイン] ???? : 少女もまた、ルナティックを見つめる
[メイン]
マスタールナティック :
「……親とは、子を産み育てる存在だろう」
「産むの部分はセンシティブなのでともかく、育成に手を付けていない者が親を名乗るのは烏滸がましい以前に不適切だろう」
[メイン] デッドプール : 「真面目だな…」
[メイン] ケラウノス : 「……正論だな」
[メイン] 城戸灰都 : 「成程、結構誠実じゃあないか」
[メイン]
デッドプール :
「『育成に手を付けていない者が親を名乗るのは烏滸がましい以前に不適切』か。サスケ、お前はどう思う?」
心なしか楽しそうに
[メイン] ミスター・VTR : 「まさかそんな…サスケはちゃんとした親だよな!?」
[メイン] うちはサスケ : 「揶揄うな、そこも含めて話す」
[メイン] ケラウノス : 「よせ、家庭の事情という物がある」
[メイン] うちはサスケ : 「お前の発言は正論ではある。だからこそオレの考えも述べよう……親とは、親によって成り立つ家族という関係は『思い』…オレはそう思う…」
[メイン] うちはサスケ : 「どんなに離れていたとしても、思いがあればそれは親であり、家族だ」
[メイン] ケラウノス : 「ほう」
[メイン]
???? :
「………思い…家族…」
また、理解できていないのだろう。
ただし考えるのをやめている様子はない
[メイン] デッドプール : 「承太郎もそんなこと言ってたら娘がグレて刑務所送りになってたんだよな……」
[メイン]
城戸灰都 :
「考えるのと近いさ、ソレについてどう思ったとか…どうしたいとか…いろんな考えの事だ」
カフェに横から伝えて
[メイン] ミスター・VTR : 「……」←意味深に無言
[メイン] ケラウノス : 「……一方的な想いでも成立するのか?その理屈は」サスケへと問う
[メイン]
ミスター・VTR :
「まあアレだ
ルナちゃんが信条としている『自由意志』とはそういうもんだろ」
[メイン]
うちはサスケ :
「思いに、理屈があるのか?」
「理屈の無い思いの力はオレ達オーヴァードが1番知っていることだが」
[メイン] ミスター・VTR : 「カフェが在るがままに在った結果だからな」
[メイン] ケラウノス : 「理屈は無くとも理由はある。そもそも」
[メイン] 城戸灰都 : 「まぁ、待ってやれ」
[メイン] 城戸灰都 : 「カフェは改めてソレについて…考えてる途中だぜ」
[メイン] ケラウノス : 「…………RBに未だ問うつもりはない、いいだろう。今は待つ」
[メイン]
マスタールナティック :
「…………」
誰の言葉にも否定も肯定も示さず、各々の在り方を観察するように目を細める
[メイン] 城戸灰都 : 「あ~…じゃあ、一つ良いか?」
[メイン]
城戸灰都 :
「改めて、親であってほしいと言われたら…どうすんだ?アンタは」
ルナティックを見つめて
[メイン] マスタールナティック : 「……それを否定も肯定もしない」
[メイン] マスタールナティック : 「…などという返答では最早済みそうにないな」
[メイン] 城戸灰都 : 「ああ」
[メイン] 城戸灰都 : 「アンタだけならそれでもよかったが」
[メイン] 城戸灰都 : 「アンタだけじゃ済まないからさ、今は」
[メイン]
???? :
「…」
相変わらず頭を捻っている様子
[メイン] マスタールナティック : そんな彼女に一瞥をくれた後…
[メイン]
マスタールナティック :
「……………それが、本能というだけでなく」
「本人が得た知識と、それを踏まえて行った考察の上であれば好きにすれば良い」
[メイン] マスタールナティック : 「この今の俺に親を見出すのなら、俺はそう在ってあろう」
[メイン] ミスター・VTR : 「へ〜!」
[メイン] 城戸灰都 : 「…成程な」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
その様子を無言で見る
[メイン] ミスター・VTR : 「親の説明するか同行の話どっちから先やるか皆教えろ」
[メイン] ケラウノス : 「……親の説明か、俺にはなせん」
[メイン] デッドプール : 「同行の話でいいんじゃね? 早く帰りたいし」
[メイン] ケラウノス : 「ここへ来た理由、同行を伝えておこう」
[メイン] ミスター・VTR : 「どうせどっちもするから時間は変わらないけどそっちでいいか」
[メイン] 城戸灰都 : 「わかったぜ」
[メイン] うちはサスケ : 「……それで頼む」
[メイン] ミスター・VTR : 「カフェにはオレさま達と一緒に来て欲しいという話をしたじゃないですか」
[メイン] ???? : 「えっ…?あっうん。そうですね!」
[メイン] ミスター・VTR : 「しかしねぇ…その為にはおとうさんと離れなければいけないのだから…とも言われたよな」
[メイン]
???? :
「うん……そう……ですね…」
明らかに落ち込んだ様子を見せる
[メイン] ミスター・VTR : 「だが何の理由も知らずにさっき会ったばかりのオレさま達にそんなフンワリフワフワした事を言われても『ぼったくりホバーディスクか、釣りはいらねぇよ』と唾吐かれて終わる」
[メイン]
ミスター・VTR :
「なので理由を説明して欲しい
───違いますか?」
[メイン] ???? : 「うん……お願い…したいかな…」
[メイン]
マスタールナティック :
「……」
見定める
[メイン] ミスター・VTR : 「ケラウノスお前もう説明しろ」
[メイン] ケラウノス : 「……わかった」
[メイン] ケラウノス : 「病気の話を覚えているか?」
[メイン] ???? : 「えーと……身体が悪くなるんだよ…ね?病気になると」
[メイン] ケラウノス : 「そうだ、そして……ルナティック。お前の親の近くにいると悪化する病気がある」
[メイン] ケラウノス : 「これも伝えていたな?」
[メイン] ???? : 「うん……」
[メイン] ケラウノス : 「……ここまでくれば、察してもいるかもしれん」鉄の面は変わらず
[メイン]
ケラウノス :
「お前もまた、その病気を患っている。」
言葉を放った
[メイン] ???? : それは
[メイン] ???? : 驚きだろう
[メイン] ???? : そもそも彼女に体調が悪くなっている自覚さえない
[メイン] ???? : 「………えっ?」
[メイン] ???? : 「わ……たし…が…?」
[メイン] ???? : いや、気付く余地はあったのかも知れないが
[メイン] ???? : 少なくとも彼女はそれを進んで認めたくはなく
[メイン] ???? : 尚且つそれが、『親』と離れるに足る十分な理由であることを
[メイン] ???? : すぐに理解できてしまった
[メイン]
???? :
「で、でも…私、どこも悪くないよ…!?」
「ねえ、見てたよね!?私、元気に踊ってたよね!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「今ダンスの話はするな
オレさまは負けてメチャクチャ悔しいんや」
[メイン] ケラウノス : 「……そうだ、この病気に痛覚などの症状はない。肉体は活性化し、不可能すら可能にする」
[メイン] デッドプール : 「病気って言っても色んな症状があるしな」
[メイン] ケラウノス : 「……だが、確実に死へと近づいている。精神か肉体か。どちらにせよ」
[メイン]
ケラウノス :
「これ以上親と共にあれば、お前は死ぬ」
「ジャーム、そう呼ばれる怪物に成り果てる」
[メイン] ???? : 「………!」
[メイン] ???? : 思わずルナティックの、親の顔を見る
[メイン] マスタールナティック : 「………果たしてジャームがどのようなものかという話はさておき」
[メイン] マスタールナティック : 「その男の言葉に嘘はない」
[メイン]
マスタールナティック :
「お前は、俺と共にあるだけでその心身が狂う可能性がある」
「…これも説明はしたが」
「そこに嘘はない」
[メイン] ???? : 「…………!」
[メイン] ケラウノス : 「……これで、俺達がお前を親から引き離さんとする理由は理解できたか?」
[メイン] ???? : 「……あっ…あ…」
[メイン] ???? : その様子を見れば、事態を理解したからこその狼狽だと言うのは誰の目にも明らかだ
[メイン] ???? : だって彼女はもう既に
[メイン] ???? : 『考える』ことを覚えているのだから
[メイン] ミスター・VTR : 「しかしねぇ…完全に会えなくなるわけじゃないのだから…」
[メイン] ケラウノス : 「……理解をしろとは言わん、恨め。他の者と違い、俺はお前を真実思いやっているとは言えんからな」
[メイン]
ミスター・VTR :
「まあその前にだ
離れなきゃいけないという話は置いといてよ」
[メイン] ミスター・VTR : 「カフェは離れても別にいいか本音では離れたくないかを言ってもいい」
[メイン] ケラウノス : 「……」
[メイン] マスタールナティック : 「…」
[メイン] ???? : 「えっえっ…そんな…えっおかあさん…おとうさん…?と…?離れて…?」
[メイン] ???? : 「でもそうしなきゃ……私も病気になっちゃって…!?」
[メイン] ミスター・VTR : 「病気になる云々も一旦置いといていい」
[メイン] ミスター・VTR : 「『離れてもいい』か『離れたくはない』かだ」
[メイン] ???? : 「えっ…」
[メイン] ???? : 考えることを覚えた彼女の中に溢れた膨大な選択肢と思考量
[メイン] ???? : それが2択に縛られ
[メイン] ???? : 「わ…私は…!」
[メイン]
???? :
[メイン] ???? : 「離れたく…ないです…!」
[メイン]
???? :
[メイン] ???? : そう、叫んだ
[メイン] ミスター・VTR : 「そういうと思って次善策は用意した事を教える」
[メイン]
ケラウノス :
「……そうだろうな」
瞼を一度閉じ
[メイン] ミスター・VTR : 「そんな事もあろうかとサスケが既にサイレントに話をつけたんだよな」
[メイン] デッドプール : 無言でスープを飲む
[メイン] ミスター・VTR : 「それでどうだったか教えろ」
[メイン] うちはサスケ : 「黙認との事だ。相手が相手なのもある」
[メイン] ミスター・VTR : 「“サイレント”は格が違う」
[メイン] ミスター・VTR : 「要するにカフェはおとうさんと永久に会えなくなるわけじゃない」
[メイン] ???? : 「えっ……」
[メイン] ケラウノス : 「……おい」
[メイン] ケラウノス : 「サスケ、耳を貸せ」
[メイン]
うちはサスケ :
「……手短にな」
[メイン]
ミスター・VTR :
「このままだといつか狂うかもしれないって話だったな
もしそんな事になったらカフェはおとうさんの事もオレさま達の事も忘れてしまうかもしれない」
[メイン]
ケラウノス :
「……相手はマスターエージェントだぞ?そのような緩い対応が本当に通ったと?」
声を低く
[メイン]
ミスター・VTR :
「そしてこのままだとその結末はすぐに訪れるかもしれない
それは全員嫌な事だ」
[メイン] うちはサスケ : 「だからこそだ。上層部はマスターエージェントと事を構える必要はないと判断したのだろう」
[メイン] ミスター・VTR : 「カフェもそうなったら嫌だろ?」
[メイン] ケラウノス : 「……ジャームを放置して、挙句エージェントと密会。それをタダで許すとは思えん」
[メイン]
うちはサスケ :
「何より、カフェは理性がある。完全管理する理由にもならない。」
「そして…だ」
[メイン]
うちはサスケ :
「ジャームを討伐するのは、理念ではない」
「UGNの理念とは、日常を守る事…違うか?」
[メイン]
???? :
「嫌…です…」
「でも……本当にそんなこと…」
[メイン]
ミスター・VTR :
「そゆこと
ジャームの討伐は手段の1つであって目的じゃねェ」
[メイン] ケラウノス : 「…………なるほど」
[メイン] ケラウノス : 「勘違いをさせたな、すまない」
[メイン] ケラウノス : そう言って話を打ち切る
[メイン] ミスター・VTR : 「だからオレさま達がやろうとしているのは『カフェが狂わずにおとうさんと付き合う方法』を教えに来たわけだ」
[メイン]
うちはサスケ :
「お前の懸念も…理解はしている。だからこそ、感謝しよう」
ケラウノスに対して謝罪を込めた礼を言う
[メイン]
ミスター・VTR :
「毎日会えるわけじゃない
でも明日狂って何もかも忘れるよりも結果的に多くの時間をおとうさんと過ごせるようにオレさま達が助けようという話なんだな」
[メイン]
ミスター・VTR :
「だからむしろオレさま達と一緒に来てくれれば結果的におとうさんと無事に過ごせるし
オレさま達もカフェと仲良くなれて得するってわけよ」
[メイン]
マスタールナティック :
「……………」
やはり想定外であったのか、やや目を丸くして事態を静観している
[メイン] ???? : 「えっ…じゃあ…」
[メイン] ???? : 「VTRさん達は…私を…助けてくれるんですか……?」
[メイン] ミスター・VTR : 「そゆこと」
[メイン] ミスター・VTR : 「皆もそう言ってるよ」
[メイン] ケラウノス : 「……その前に、お前に告げねばならぬ事がある」
[メイン] うちはサスケ : 「困っている奴を見つけて…見捨てるようなやつではない。少なくともオレはな」
[メイン] 城戸灰都 : 「さっきも言ったじゃあないか」
[メイン]
城戸灰都 :
「カフェも、その方がいいだろうしなってな」
ニコリと笑って
[メイン] ケラウノス : 「……コレは、確認がいるか。暫し待て」
[メイン]
デッドプール :
「で、話は終わった?」
ラーメンを食べ終えて
[メイン]
マスタールナティック :
「……そこの男はまだ腹の底が見えんが」
「お前もその方針でいいのか?」
ラーメンを啜り終えたデッドプールを見据える
[メイン] デッドプール : 「ああ、俺は民主主義を愛する男だからな。多数決に従うぜ」
[メイン] マスタールナティック : 「場ではない。お前の意見を聞いている」
[メイン] デッドプール : 「ああ?」
[メイン] デッドプール : 「俺はそこのRBを連れてこいっていう仕事で来てるだけだからな。そいつを連れて帰れるなら文句はねえさ」
[メイン] ???? : 「お仕事……」
[メイン] 城戸灰都 : 「…ああ、そうだな」
[メイン] デッドプール : 「大人は子供と違って仕事をしなきゃ生きていけねえんだ……ところでお前のお父さんって仕事とかしてんの?」
[メイン] ケラウノス : 「……そうだ」
[メイン]
マスタールナティック :
「そういうものか」
「一口にUGNと言ってもこうも違うというのは…やはり、面白い」
[メイン]
城戸灰都 :
「…先に言われちまったか」
苦笑いして
[メイン] 城戸灰都 : 「カフェちゃん、アレ覚えてるかい?」
[メイン] ケラウノス : 「……告げねばならぬ事だ、しかし」
[メイン] ケラウノス : 「俺に、資格はない。任せるぞ」
[メイン]
城戸灰都 :
「知らないと、考えられないって話」
ケラウノスを一瞥してから、カフェに向く
[メイン] ???? : 「うん…覚えてる…」
[メイン] 城戸灰都 : 「あの時さ、カフェちゃんの事を知らないから追いかけるしかない…って言ったけどさ」
[メイン] 城戸灰都 : 「実は、アレはユージーヌの事を考えてそう思ったからじゃないんだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「…俺たちは、ユージーヌだから…そうだって知ってたのさ」
[メイン] ???? : 「えっ…!?」
[メイン] ???? : 口をパクパクとさせて
[メイン] ???? : 「えっと……みんなも、ユージーヌ?」
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさまはユージーヌじゃないでありんす」
[メイン] 城戸灰都 : 「あはは、そうだな…もう一つだな」
[メイン] デッドプール : 「ユージーヌじゃなくて、UGNな」
[メイン] ケラウノス : 「……UGN、ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク」
[メイン] 城戸灰都 : 「今回、カフェちゃんの事を考えるために…追いかけて来た訳だった…って事さ」
[メイン] うちはサスケ : 「………そうだ」
[メイン] ???? : 「そ、そう…だったんですね…」
[メイン] 城戸灰都 : 「これまでのは、カフェちゃんにとっては良くないって…"考えた"しよ」
[メイン] ケラウノス : 「……隠していた事には謝罪しよう、他はともかく。俺だけは、お前に意図して隠していたのだから」
[メイン] 城戸灰都 : 「ま、隠すつもりは無かったが、言い損ねてたのもある」
[メイン]
ミスター・VTR :
「でもよカフェ
この4人がユージーヌ改めUGNだとしても悪い奴だと思うか?」
[メイン] ???? : 「……ううん、みんな、良い人だと…思います」
[メイン]
ミスター・VTR :
「なら安心していいんじゃねェかな
UGNじゃねェオレさまが保証してやる」
[メイン] ???? : 「あっVTRさんは違うんだね…」
[メイン] ミスター・VTR : 「教える」
[メイン] ???? : 「……でも、サスケさんもハイドさんも…まだあんまり離せてないけどケラウノスさんもデッドプールさんも、きっと良い人…ですよね!」
[メイン] 城戸灰都 : 「そう考えてくれたのなら、俺は嬉しいし…応えるさ」
[メイン] ミスター・VTR : 「カフェが自分で辿り着いた答えなんだから胸を張っていいんだぜ」
[メイン]
うちはサスケ :
「………そうなるな」
自分の事を『いい人』と思ったわけではないが、そう思われたことに対して答える
[メイン]
ミスター・VTR :
「誰かに言われるんじゃない
自分が判断してオレさま達を良い人と思ったんだからな」
[メイン] デッドプール : 「よかったよかった」
[メイン] ケラウノス : 「…………俺には過分な評価だよ」
[メイン] マスタールナティック : 「…………話は終わりだな」
[メイン] マスタールナティック : 成り行きを見ていたルナティックは、そう言い椅子から立ち上がる
[メイン]
ミスター・VTR :
「確認なんだけどカフェが自分からルナちゃんと会いたいと言ったんだし
そこは在るがままとして認めてくれるんだよね?」
[メイン] マスタールナティック : 「………野暮だが答えよう」
[メイン]
マスタールナティック :
「望むことをすれば良い」
「俺は拒まんし何処に消えることもない」
[メイン] ミスター・VTR : 「フッ……」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
いつもの自分と同じ事をしているVTRを睨み付ける
[メイン]
城戸灰都 :
「…そうか」
微笑みつつ
[メイン] ???? : 「おとうさん……」
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] ロイス : 3 → 4
[メイン] マスタールナティック : 「…………………じゃあな」
[メイン] ミスター・VTR : 「またね〜〜〜!!!」
[メイン] マスタールナティック : そう告げるとマスタールナティックはその場を離れ雑踏に足を向けて……
[メイン]
城戸灰都 :
「…また会おうぜ」
手を振って
[メイン]
ミスター・VTR :
「カフェも『またね〜〜〜!!!』と言ってあげよう
『またね』ってのは『また会おう』って意味が込められているからな」
[メイン] ???? : 「あっ…まっ……待って……!」
[メイン]
ケラウノス :
「……いずれは」
その背を射抜かんとばかりに睨みつける
[メイン] うちはサスケ : 「………………それがアンタの判断なら、アンタと同じくアンタの意思を尊重し…見送ろう」
[メイン] ???? : 「待って……おとうさん……!」
[メイン] デッドプール : 「じゃ、帰るか……?」
[メイン] 城戸灰都 : カフェに視線を向けて
[メイン] ???? : 「私、名前……お父さんにつけて欲しい……!」
[メイン] ミスター・VTR : 「いや何かありそう」
[メイン] デッドプール : 「マンハッタンカフェは人間につける名前じゃないからな」
[メイン] ???? : 「大事なものだってサスケさん達も言ってたから…おとうさんにつけて欲しい…!」
[メイン] ミスター・VTR : 「それはそう」
[メイン] ???? : その姿を消そうとする男に対して必死に言葉を絞り投げかけ…
[メイン] うちはサスケ : 「………カフェではなく、お前が『オマエ』以外の名前をつけてやってくれないか?」
[メイン]
うちはサスケ :
「……そうだったのか」
カフェが人間につける名前ではない事を聞き少し驚愕する
[メイン]
マスタールナティック :
「…………」
振り返ることもなく前に進み───────
[メイン]
???? :
「あっ……!」
遠ざかる背中を見送り…
[メイン] ミスター・VTR : 「そりゃウマの名前だからな」
[メイン] うちはサスケ : 「付けてやってくれ、彼女の意思を…『在り方』を尊重してやってくれ」
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン] マスタールナティック : 「今更、変わっても落ち着かんだろう」
[メイン] マスタールナティック : 「友がくれたものなら、それも良いだろう」
[メイン] マスタールナティック : 「お前は…」
[メイン] マスタールナティック : 「『マンハッタンカフェ』で良いんじゃないか」
[メイン]
マスタールナティック :
[メイン] デッドプール : 「いや、さっき決めたばっかだから変えるなら今の内の方がいいぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「あんた正気か?」
[メイン] マスタールナティック : その声だけがその場に残り
[メイン] マスタールナティック : 最早その姿はそこにはなかった
[メイン] ケラウノス : 「……おい」
[メイン] デッドプール : 「嫌な名前が残ったな」
[メイン] 城戸灰都 : 「……」
[メイン] ケラウノス : 「貴様の適当な名付けが原因でとんでもない事になったぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「フン……」
[メイン] 城戸灰都 : 「まぁ、いいじゃあないか」
[メイン] ケラウノス : 「どけハイド、コレを機会に根性を叩き直してやる」
[メイン] 城戸灰都 : 「名実ともに、そう決めてもらったわけでも……あるだろ?」
[メイン] ???? : 「マンハッタン…カフェ……」
[メイン] 城戸灰都 : 「待てっての!」
[メイン]
うちはサスケ :
「……締まらないな、全く」
少し苦笑いしつつ
[メイン] ???? : 「うん……VTRさんがくれて、おとうさんが認めてくれこの名前も…」
[メイン] 城戸灰都 : 「大事なのはカフェの決定だろ!?」
[メイン] ケラウノス : 「それにしても限度があるだろうが!!」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「私、大好き!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「ケラウノスいいじゃねェか
カフェがいいって言ってるんだから」
[メイン] デッドプール : 「せめて牝馬の名前にするべきじゃねえかな」
[メイン] ミスター・VTR : 「その辺知らないからなァ…」
[メイン] ケラウノス : 「こいつ……」
[メイン] うちはサスケ : 「………悪気は無かったのだろう?ならば許してやってくれ」
[メイン] ミスター・VTR : 「さあ話は終わりだ帰ろう!」
[メイン] ケラウノス : 「悪気はないにしろ、この事態は……頭が痛いな」
[メイン]
ミスター・VTR :
「まーまー落ち着きなさいて
デップーも早くおうち帰りたいって嘆いてるぜ」
[メイン] ミスター・VTR : 「夜遅いしな」
[メイン] デッドプール : 「無事終わったしな」
[メイン] 城戸灰都 : 「だな、サイレントも待ってる」
[メイン] ケラウノス : 「………仕方がない、問題は帰ってから取り組もう」
[メイン]
マンハッタンカフェ :
「あっそういえばまだちゃんと返事してなかったけど……改めて皆さんよろしくお願いします!」
「私、おとうさんと離れてちょっぴり寂しいけど…頑張りますから!」
[メイン] うちはサスケ : 「こちらこそ、よろしくな」
[メイン] ケラウノス : 「……奮起しろ、ここからが正念場だ」
[メイン] 城戸灰都 : 「ま、その分俺たちも頑張るさ!一緒に」
[メイン] ミスター・VTR : 「ああ。」
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] ロイス : 4 → 6
[メイン] うちはサスケ : 「……そうだったな」
[メイン] デッドプール : 「なんかあったっけ?」
[メイン] ミスター・VTR : 「帰ったら宴があるんじゃねェの?」
[メイン] デッドプール : 「それか」
[メイン] ケラウノス : 「……その前に、カフェの侵蝕率を安定させる必要があるだろうが」
[メイン] ミスター・VTR : 「まーまー落ち着きなさいて」
[メイン] ミスター・VTR : 「宴には侵蝕率を下げる効果があるとホワイトハンドの研究でわかっている事を教える」
[メイン] 城戸灰都 : 「…えっそうなの?」
[メイン] うちはサスケ : 「…………何も言わんぞ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「君達がいつも侵蝕率上がった後に戻っているのは何故か
それは終わった後に宴しているからだ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「まあそういうわけだから細かい事は今更いらんだろ
宴だァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
[メイン] うちはサスケ : 「……これも皆と一緒に楽しめるなら楽しいからって奴だな。コイツの根底はコレしかない」
[メイン] 城戸灰都 : 「まぁ、いいか」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「ふふ……」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「ふふふふ」
[メイン] マンハッタンカフェ : マンハッタンカフェは微笑みを浮かべ
[メイン]
マンハッタンカフェ :
「私…皆さんに会えて」
「とっても嬉しいです!」
[メイン] マンハッタンカフェ : 考えた末に、その言葉を告げた
[メイン]
マンハッタンカフェ :
[メイン]
マンハッタンカフェ :
[メイン]
マンハッタンカフェ :
[メイン]
マンハッタンカフェ :
ロイス取得
サスケ ○真面目ですごい親切/ちょっと真面目すぎる?
VTR ○面白くて親切/偶にノリが軽い?
城戸 ○優しくて色々教えてくれた/ポテトに色々付けるんだね
ケラウノス ○厳しいけど優しい/ちょっと怖い
デッドプール ○面白いしカッコいい/ちょっと怖い
[メイン] system : [ マンハッタンカフェ ] ロイス : 1 → 6
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : バックトラックの時間です
[メイン] ミスター・VTR : 侵蝕率109% ロイス6個
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 63 → 64
[メイン] ミスター・VTR : 109-6d10 通常振り/追加振り (109-6D10) > 109-40[8,3,7,6,6,10] > 69
[メイン] system : [ うちはサスケ ] ロイス : 5 → 6
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 64 → 63
[メイン] system : [ ミスター・VTR ] 侵蝕率 : 109 → 69
[メイン] マンハッタンカフェ : 120% ロイス6つ
[メイン] マンハッタンカフェ : 120-6d10 (120-6D10) > 120-26[7,5,4,6,3,1] > 94
[メイン] ケラウノス :
[メイン] デッドプール : 侵蝕率95% ロイス3個
[メイン] system : [ マンハッタンカフェ ] 侵蝕率 : 120 → 94
[メイン] ケラウノス : 侵蝕率102% ロイス6個
[メイン] ケラウノス : 102-6d10 通常振り/追加振り (102-6D10) > 102-38[1,8,9,10,5,5] > 64
[メイン] 城戸灰都 : 侵蝕率80% ロイス4個
[メイン] system : [ ケラウノス ] 侵蝕率 : 102 → 64
[メイン] GM : 全員帰還だァ〜!!
[メイン] ケラウノス : 帰還だァァァ!!!!!
[メイン] ミスター・VTR : 帰還だァ〜〜〜〜〜!!!
[メイン] うちはサスケ : 帰還だな!!
[メイン] デッドプール : 帰還だァ〜〜〜!!
[メイン] 城戸灰都 : 帰還だぜ!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] サイレント : RBの少女を穏当に確保出来たとして報告がなされた
[メイン] サイレント : 彼女はエージェントやイリーガルとして活動することもなく、レネゲイドなどについての一通りの知識を身につけたのちに解放された
[メイン] サイレント : …と、言うのがことの顛末です
[メイン] サイレント : それ以外のことで多少ゴタゴタあったとしても、まあ、関係ないでしょう
[メイン]
サイレント :
[メイン]
サイレント :
[メイン] デッドプール : ED 「飛ぶ鳥跡を濁さず」 シーンプレイヤー:デッドプール
[メイン] デッドプール : 「というわけで無事終わったわけだが、サイレントよ、多少ゴタゴタあっても関係ないんだってな?」
[メイン] サイレント : 「多少…多少ならですけどもね」
[メイン] サイレント : 今回の件についての色々な報告書や始末書を書きながらそう答える
[メイン]
デッドプール :
「じゃあ、これはお前の方から返しといてね」
吊り紐がついたままの拳銃を渡す
[メイン] サイレント : 「…はい?」
[メイン] デッドプール : 「あと駐車場にパトカーもあるけど、そっちもよろしくな」
[メイン] サイレント : 「……そういえば報告書にあったこの警察官と揉めたくだりの顛末をまだ聞いてないんですが…」
[メイン] サイレント : 「えっ…」
[メイン] サイレント : 「…マジで?」
[メイン] デッドプール : 「有事に備えてせっかく俺ちゃんが裏で準備してやったのに残念だったよな。でもお前が多少ゴタついても関係ないって言ってくれてほっとしたよ」
[メイン] デッドプール : 「じゃ、俺ちゃん帰るからまた何かあったら呼んでくれよな!」
[メイン] サイレント : 「いやいやいやいやいやいや!?それ多少で済みます!?」
[メイン] デッドプール : 「またね~~~~~~~~!!!」
[メイン] サイレント : 「いやちょっ…ちょっとーー!!??」
[メイン] デッドプール : ……デッドプールはクールに去った
[メイン] サイレント : 「があああああああっ!!!!!!????」
[メイン] GM : 後に他の職員が語ることには断末魔がUGNの一室に暫く響き渡っていたと言う
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] ケラウノス : ED『問いかけ』シーンプレイヤー:ケラウノス 城戸灰都
[メイン]
ケラウノス :
……日は暮れ、夜の帳が下りていく
宴、審査、報告書。全ては完了し、イリーガルが帰路につく
[メイン] ケラウノス : その気を見計らい玄関にて相手を待つ
[メイン] 城戸灰都 : 「…ん?」
[メイン]
城戸灰都 :
「ケラウノスか、どうかしたか?」
鞄を携えた様子で
[メイン] ケラウノス : 「……お前に質問があってな、随分を聞きそびれてしまった」組んでいた腕を解き、灰都へと相対する
[メイン] 城戸灰都 : 「質問か、いいぜ」
[メイン] ケラウノス : 「……最初の質問は単純だ、お前はイリーガルにしてはUGNの理念に忠実に見える」
[メイン] ケラウノス : 「それ程までに、共感できる部分があったのか?」
[メイン] 城戸灰都 : 「共感…ふうむ」
[メイン] 城戸灰都 : 「なんつーか、共感ってよりは…」
[メイン]
城戸灰都 :
「ふっつーに、人助けしようと思って…そうなってるだけ、じゃねぇかな?」
「別に俺自身大層な考えでやってるわけじゃないさ」
[メイン]
ケラウノス :
「なるほど…任務を通して、お前の人柄も少しは掴めた。お前ならば、そういった答えを出しても不思議はないか」
合点がいったように深く頷く
[メイン] 城戸灰都 : 「ん、まぁ…そう言ってもらえて光栄…ってトコかな?」
[メイン] ケラウノス : 「……二つ目の質問は、お前の遺産に関連する」
[メイン]
城戸灰都 :
「…ああ、コレか」
布に包んだ刀を見て
[メイン] ケラウノス : 「ルナティックに対し、お前は随分と冷静に対応していたが……」
[メイン] ケラウノス : 「遺産の強制力に抗う術を持っていたのか?」
[メイン] 城戸灰都 : 「…?」
[メイン] 城戸灰都 : 「ああ…成程、そういうことか」
[メイン] 城戸灰都 : 「まぁ、なんだ…言っただろ?」
[メイン] 城戸灰都 : 「コイツはそうアテになるもんじゃないって、デップーが構えた時にさ」
[メイン] 城戸灰都 : 「…俺にとっちゃ、ジャームってのは…それこそ化け物に成り果ててなければそう見えないんだよ」
[メイン] ケラウノス : 「……ほう?」
[メイン] 城戸灰都 : 「それまでは、同じように話して、同じように考えて、同じように生きてる」
[メイン] 城戸灰都 : 「アイツ…ルナティックだって気難しいとは思うが、化け物じゃない」
[メイン] 城戸灰都 : 「俺にはそう思えたし、そう思ってた」
[メイン] 城戸灰都 : 「だから、コイツは"アテ"にならないんだよ」
[メイン] 城戸灰都 : 「良かれ悪かれ、コイツの思うままに切ったら…」
[メイン] 城戸灰都 : 「ソイツこそ、ジャームじゃねぇのかな」
[メイン]
ケラウノス :
「……なるほど、単純に。ジャームと見做していなかっただけか」
少し当てが外れたのか、声のトーンが一つ落ちる
[メイン] 城戸灰都 : 「…ま、そうなるかな」
[メイン] ケラウノス : 「湧き上がる憎悪、それを抑える術、それを学ぶ機会になるかと思ったが……思う様にはならんものだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「…ふむ」
[メイン] 城戸灰都 : 「あ~…成程…」
[メイン] 城戸灰都 : 「…だとしたら、今回はやってないから説得力無いかもだけど…これだけは言っとくぜ」
[メイン]
城戸灰都 :
「俺は別に、ジャームだと思ってても、憎くて切るわけじゃねぇ」
「ソイツの抱えた宿命…なんつーか、衝動とか欲望とかをぶった切るんだ」
[メイン]
城戸灰都 :
「…だから、俺は相手を見る」
「ソイツが何を抱えてたか、何でそうなったか…俺の憎しみじゃない、ソイツの斬るべきものを見定めて、そんで切る」
[メイン]
城戸灰都 :
「激情とか、そういうのでよく見えなくなったら、相手を見るのが…俺はそういう時にやってる事だ」
「…ま、参考になるかはわかんねーけどさ」
[メイン] ケラウノス : 「お前は優秀だな、相手を正しき眼で見る事に長けているのだろうよ」
[メイン] ケラウノス : 「真似をできるとも思えんが……参考にさせてもらおう」
[メイン]
城戸灰都 :
「…やってけばいいじゃねぇか、な!」
肩を叩く
[メイン]
城戸灰都 :
「カフェと同じさ、お前だっていろいろ考えて、そんで決めたらいいさ」
「悩んでるってんなら、手を貸すぜ?」
[メイン] ケラウノス : 「……すまんな」
[メイン] ケラウノス : 己の様な塵屑に対しても、優しき道を示す若き光に心の奥底から敬意を抱き。深く礼を取った
[メイン] 城戸灰都 : 「…ん、まぁ、なんだ」
[メイン] 城戸灰都 : 「ケラウノスがどんだけ悩んでるかは、まだわかり切ってねーけど」
[メイン] 城戸灰都 : 「いつかスッキリできたら良いってのはあるだろうし…だから」
[メイン] 城戸灰都 : 「頑張ろうぜ、お互いな」
[メイン] ケラウノス : 「……ああ、引き留めて悪かったな。ハイド」
[メイン] 城戸灰都 : 「いいって事さ」
[メイン]
ケラウノス :
「……ではな、この身は未だ至らぬが。お前の研鑽に負けぬ様 俺も鍛え直すとしよう」
[メイン] ケラウノス : 靴の音を響かせ、支部の居住スペースへと歩いて行く
[メイン] 城戸灰都 : 「へへ、じゃあ…」
[メイン]
城戸灰都 :
「またな、ケラウノス」
それを見て、支部を出て日常に帰っていく
[メイン] ケラウノス : ……尋ね損ねた問いはある。だが、この業は己一人で背負うとしよう
[メイン]
ケラウノス :
若き光に、背負わせるべきではない
俺の様な破綻者が悩み、決断を下せばいい
[メイン]
ケラウノス :
……迷わず、揺らがず、諦めず
そんな馬鹿な真似を永遠に繰り返していればいい
[メイン] ケラウノス : 自嘲を残し、ケラウノスは闇の中を進み姿を消した
[メイン] ケラウノス :
[メイン] ケラウノス :
[メイン] ケラウノス :
[メイン] ミスター・VTR : ED
[メイン] ミスター・VTR : UGNと何か色々やって結構経った頃
[メイン] ミスター・VTR : 「そろそろカフェにこの話をしてもいいだろう」
[メイン] うちはサスケ : 「一応聞くが、何の話をするつもりなんだ?」
[メイン] ミスター・VTR : 「親と子についてだろ」
[メイン] うちはサスケ : 「もうその時期か、早いと言うか何とやら…」
[メイン]
ミスター・VTR :
「サスケは今や親だしな
せっかくだから一緒に聞いてくれるか?」
[メイン]
マンハッタンカフェ :
「もぐもぐ……」
ポテトを齧りながらも真剣な面持ちで聞いている
[メイン] うちはサスケ : 「無論だ、聞こう」
[メイン] ミスター・VTR : 「その前に2人はケラウノスがゲーセンで店員に連れて行かれた事を覚えているか?」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「えっと……服装が派手派手〜だったからでしたっけ?」
[メイン] うちはサスケ : 「覚えているとも。町中で刀を背負っていたらああもなる」
[メイン] ミスター・VTR : 「それもあるが実はカフェとサスケが言った理由の他にも明確な理由がある」
[メイン] ミスター・VTR : 「それが何かわかるか?」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「えっ…ええ…?」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「うーん…ちょっと考えてみるけど…わかんない気がするなぁ…」
[メイン] ミスター・VTR : 「サスケはわかる?」
[メイン] うちはサスケ : 「さあな?オレやカフェの意見以外に『周りとは違ったら連れてかれた』、以外の理由があるなら聞こう」
[メイン] マンハッタンカフェ : 首を傾げてVTRのレンズを覗き込む
[メイン] ミスター・VTR : 「それはケラウノスが『無言で類人猿に近づくと強引に黙らせた』からだ」
[メイン] ミスター・VTR : 「いくら悪い事してたからって強引にやったら駄目だろ」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「あ〜…そういうものなんだ」
[メイン] ミスター・VTR : 「分かりやすく説明するとだな」
[メイン]
うちはサスケ :
「……ああ、そうだな」
気付いたように
[メイン] ミスター・VTR : 「カフェも最初は猿と一緒で騒いでただろ」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「うっ…それは…そのう……」
[メイン] ミスター・VTR : 「その時オレさまが優しく注意するんじゃなくて」
[メイン] ミスター・VTR : 「うる」
[メイン] ミスター・VTR : 「せーぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「バカがァー!!」
[メイン] ミスター・VTR : 「と言いながら星のダンベルで殴り飛ばしたらどう思うかってハナシ」
[メイン] うちはサスケ : 「オレは……そいつも同じ穴の狢なんじゃないか、と思う…カフェは?」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「ううん…やっぱり……その人もこわいね……」
[メイン] ミスター・VTR : 「そゆこと」
[メイン]
ミスター・VTR :
「猿が悪いのは確かだが手段は大事だという事だな
でないと巡り巡って自分にも同じ対応されるかもしれない」
[メイン] ミスター・VTR : 「誰だって悪気なく間違う事はあるんだからな」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「はへえ…」
[メイン] うちはサスケ : 「だったらオレからも聞こう…悪気無く間違えてしまった場合、周りはどうするべきだと思う?」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「それは…」
[メイン] マンハッタンカフェ : 考えて
[メイン] マンハッタンカフェ : 「ちゃんと話を聞いて…教えてあげること…かな?」
[メイン]
うちはサスケ :
「ああ、そうだ」
微笑み、答える
[メイン]
ミスター・VTR :
「よくやった!
お前は誇りだ!」
[メイン] ミスター・VTR : 「そしてケラウノスが間違ったのには理由がある」
[メイン]
ミスター・VTR :
「それは教えられなかったからだ
じゃあ何で教えられなかったのかというと」
[メイン] ミスター・VTR : 「教える役目である親がいなかったからだ」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「むん…」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
VTRを一瞥する
[メイン] ミスター・VTR : 「幼少期に親がいないと、子供は、どうしたら、いいのか、分からなくなる。」
[メイン] ミスター・VTR : 「サスケもそう思うよな!!!!?」
[メイン] ミスター・VTR : 「な!!」
[メイン] うちはサスケ : 「煩さいやつだ……そうだな」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「え、ええ?」
[メイン]
うちはサスケ :
「親がいない子供は…己の間違いを指摘される事なく……進み続けてしまう」
「ケラウノスの在り方が間違っているかと言われると、また別だがな」
[メイン]
ミスター・VTR :
「その意見も一理ある
ケラウノスはおかあさんがいない事を何も思ってなかった」
[メイン]
ミスター・VTR :
「だがおかあさんがいなかったから悲劇は起こった
これはやっぱり悲しい事じゃないだろうか」
[メイン] ミスター・VTR : 「カフェもおかあさんがもしいなかったら嫌だと思うんじゃないだろうか」
[メイン]
うちはサスケ :
「オレに対する当て付けか?」
少し顔を顰めながら小声でVTRに尋ねる
[メイン] マンハッタンカフェ : 「えっと……ケラウノスさんは良い人だと思うけど………私はおかあさん…というか親がいて欲しいと思う」
[メイン]
ミスター・VTR :
VTRのレンズに曇りは一切なかった
彼はサスケの幼少期の事は全く知らなかったのだ
もしドンピシャで当たっていてもそれは全くの偶然なのだ
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさまもそう思う✋」
[メイン] うちはサスケ : 「オレも…いて欲しいな」
[メイン] ミスター・VTR : 「これもうサスケは察しついたかな?」
[メイン]
ミスター・VTR :
「つまりカフェ
お前もうケラウノスのおかあさんになれ」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「えっ…ええっ…?」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「私の方が年下だと思うんですけど」
[メイン]
うちはサスケ :
「宴による酔いがまだ醒めてなかったか?」
VTRを見ながら
[メイン]
ミスター・VTR :
「人はいずれおかあさんになる事を教える
それはカフェも一緒」
[メイン] ミスター・VTR : 「ついでにRB同士なので丁度いい」
[メイン] ミスター・VTR : 「それと面白い」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「え〜!?」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「もう…!VTRさん、適当なこと言ってますね!」
[メイン] ミスター・VTR : 「でもカフェがやらなかったらケラウノスは間違ったまま進んでしまうかもしれないぞ」
[メイン]
ミスター・VTR :
「オレさま達は男だからおかあさんになれないもんな
カフェがやるしかない」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「お、おとうさんになってあげてよ!」
[メイン]
ミスター・VTR :
「おとうさんはちょっと違うからなァ
カフェのおとうさんは放任主義だっただろ?」
[メイン]
うちはサスケ :
「VTRもそんな時期か」
少し現実逃避気味に
[メイン] ミスター・VTR : 「おとうさんはそういう感じだから」
[メイン] ケラウノス : 「……お前は何を言っているのだ」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「あっ…!け、ケラウノスさん!」
[メイン] ケラウノス : 「廊下で聞いていて唖然としたぞ」
[メイン] ミスター・VTR : 「オレさまはケラウノスの為を思って言ってるんだが?」
[メイン]
うちはサスケ :
「……最後にオレから言っておくことがある」
「後は好きにしろ」
[メイン] うちはサスケ : 「友達を持ち、大事にするといい」
[メイン] ミスター・VTR : 「まあ落ち着いて話だけでも聞いてくれないか?」
[メイン] うちはサスケ : 「オレから言えることは…それだけだ」
[メイン] ケラウノス : 「よし、話せ」
[メイン]
ミスター・VTR :
財閥援助でハイキャッスル取得
ハイキャッスルで《瞬間退場》を取得
[メイン] マンハッタンカフェ : 「と、友達……」
[メイン]
ミスター・VTR :
「またね〜〜〜!!!」
《瞬間退場》
[メイン]
マンハッタンカフェ :
「じゃあ…皆さんが友だ…ってええ!?」
「ま、またね〜!?」
[メイン] うちはサスケ : 「そうだ、友だ」
[メイン] うちはサスケ : 「親がいない時や親ですらどうしようもない時…間違った人を正してくれる奴がいる」
[メイン] ケラウノス : 「……」
[メイン] うちはサスケ : 「それが友であり、仲間なんだ」
[メイン] うちはサスケ : 「……何もなければオレはVTRを追いかけに行く」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「う、うん…わかったよ!」
[メイン]
うちはサスケ :
「あのアホンダラは一度殴られてもすぐ忘れるからな、困ったやつだ」
そう言って室内から消える
[メイン]
マンハッタンカフェ :
「それじゃあ……サスケさんもまたね〜!!!」
彼女はまだ支部に課せられた課題が残っているためか、そこへ残るようだ
[メイン] マンハッタンカフェ : 「ケラウノスさんも…VTRさんを追いかけるならまたね〜?」
[メイン] ケラウノス : 「……そうだな、お前に示しておくとしよう」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「…?はい!」
[メイン] ケラウノス : 「成した悪行には、然るべき報いがある事をな」そう言って、怒りを漲らせ部屋から退出する
[メイン] ケラウノス : VTRを追いかけるのだろう。捕まえて叩きのめす為と言い換えていい
[メイン] マンハッタンカフェ : 「あ、あはは〜…」
[メイン] マンハッタンカフェ : そうして皆がいなくなった部屋で一人残った彼女は───
[メイン] マンハッタンカフェ : 「うふふ…あのね、『おとうさん』」
[メイン] マンハッタンカフェ : 「私、友達たくさん出来たよ!」
[メイン] マンハッタンカフェ : ここにはいない誰かに語りかけた
[メイン] ミスター・VTR :
[メイン] ミスター・VTR : 1d100 逃げられた時間 (1D100) > 59
[メイン] ミスター・VTR : その後VTRは59時間サスケとケラウノスから逃げ回ったがその後捕まった
[メイン]
ミスター・VTR :
見てないけど多分めっちゃ怒られた
悲しいだろ
[メイン] ミスター・VTR :
[メイン] ミスター・VTR :
[メイン] ミスター・VTR :